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2012年7月 5日 (木)

人体(身体的特徴が発するメッセージ)番外編 アメリカ大統領選挙、背の高い方が勝つ確率が高い!?

米国のある研究によると、背が高いと記述した男性の「恋人募集」の広告には、多くの手紙が寄せられました。これが、女性の場合だと、身長は反応の数に影響を及ぼさず、記述した体重が軽い方が多くの手紙を受け取っています。ところで、この身長がアメリカの大統領選挙に大きな影響を与えているという、驚きのデータがあります。

背の高い候補者に勝ったのはニクソン、カーター、ジョージ・ブッシュ
初代ジョージ・ワシントン以来すべての米大統領は、国民の平均身長よりもずっと背が高い傾向にあります。1900年以来、28回のアメリカ大統領選挙のうち24回は主要政党の候補者のうち背の高い方が勝利を収めています(『影響力の武器(※1)』『幸福の計算式(※2)』から)。ロムニー氏の身長が分からないのですが、勝敗は如何に?

「背の高い男性にはリーダーシップがある」との「神話」が米国社会に(※3)
米国では、率先性や決断力の速さ、タフネスやマッチョ的イメージがリーダーの資質と考えられています。これを実証するように、米国企業の上位500社の男性経営者の平均身長を調べると、一般男性の平均より8センチも高いことが判明しました。統計学的にみると、これほどの差が偶然に生じる確率は限りなくゼロに近いそうです。

●『人間関係における非言語情報伝達(※4)』の「身長による処遇の違い」の中に、「日本で、いくつかのアンケート調査を行った結果、やはり日本にも欧米と共通な『高さ信仰」と『やせ願望』があることがわかりました。すらりと伸びたしなやかな肢体が、現代人の美学に合致しているためだと考えられます。」との記述ありました。

●残念ながら、日本人も見かけで人を判断する傾向があるようですね。背の高い人がリーダーシップを発揮するとの解釈には、スポーツで、身体的優位を持つ4~6月生まれが活躍する(野球、サッカー、バスケットなどの団体競技など)傾向に通じるところがあるように思えます。さて、こんなデータはその裏付けにならないでしょうか。

米大統領の75%、上院議員の65%、学生時代の成績は平均以下だった(※5)
これに加えて、フォーチュン500企業の社長の半数以上が、大学の成績の平均はCだったとの報告もあります。アインシュタインも、エジソンもどちらかといえば落ちこぼれだった話は有名ですが(そういえばスティーブ・ジョブズもそうでした)、こうした事実に向き合うと、いろいろな意味で山本も、なんとなく救われた気がします。

●前回ブログ、非言語シリーズ9つのメディア「身体②」の追記のような気持ちで、このブログを書きましたが、これから本格化する米国の大統領選挙に関しては、結果が出る前に、一度報告しておきたいと思い、研修講師の目線で書かせていただきました。もし、内容に不快感を持たれた方がいらっしゃいましたら、なにとぞご容赦ください。

※1:『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ著/誠信書房)
※2:『幸福の計算式』(N・N・ポータヴィー著/阪急コミュニケーション)
※3:『組織行動の「まずい!!」学』(樋口晴彦著/詳伝社)
※4:『人間関係における非言語情報伝達』(マーク・L・ナップ著/東海大学出版会)
※5:『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』(ジョン・C・マクスウェル/三笠書房)

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