奥深いメガネの世界、あなたのメガネはどう見られているか【服装⑯】
今回からメガネシリーズを始めますが、タイミングよく10月22日に第25回「日本 メガネ ベストドレッサー賞」が発表されましたので、まずはこのご紹介から。マスコミにも取り上げられますので、ご存知の方も多いと思いますが、この賞は、毎年メガネが最も似合う各界の著名人に贈られます。今回の表彰者は次の方々です(敬称略)。
芸能界部門 優木 まおみ(モデル・タレント)
サングラス部門 香里奈(モデル・女優)
政界部門 森本 敏(防衛大臣)
スポーツ界部門 澤 穂希(プロサッカー選手)
経済界部門 榊原 英資(青山学院大学 教授)
文化界部門 宮本 亜門(演出家)
特別賞(今後メガネをかけて欲しい方) 剛力 彩芽(女優)
森本防衛大臣は、その方面ではこわもての学者さんでいらっしゃいましたが、表彰式の柔和な笑顔を拝見すると、選考者の目の確かさに敬服させられます。また、スポーツ選手の爽やかな笑顔のイメージか強い澤 穂希さんが選ばれていたのは意外でした。しかし、なでしこのユニフォーム姿と同じくらい、メガネもお似合いですね。
メガネでキャラクターはどのように変わるのでしょうか(※)
●眉が直線的で輪郭が四角い顔立ちの方なら、四角い形のフレームが似合います。
●眉が曲線的で面長の方なら、オーバル型といわれる横長の丸いものがしっくりきます。また面長の場合、縦に幅がある程度あった方がバランスが良くなります。
●丸顔の方の場合には面長の方とは逆に縦幅があまりなく、フレームの上部に色やデザインで特徴があり、下のカーブが柔らかい曲線になっているものがお薦めです。上部にポイントがあることで、お顔の長さを演出してすっきり見せます。
フレームの型が持つ一般的な印象は・・・
・ラウンド型(丸型)のフレーム:個性的でユニーク、クリエイティブな印象。
・オーバル型(楕円形)のフレーム:優しくエレガントな印象。
・スクエア型(四角形)のフレーム:知的で固い印象。縦幅が狭いとシャープな印象。
・バタフライ型(蝶々のような形)のフレーム:都会的でこだわりのある印象。
・多角形型のフレーム:知的ながらも柔らかさのある印象。
・ブローライン(上部だけに枠があるタイプ)のフレーム:洗練されたクールな印象。
●メタルフレームを掛けている人は? 太めの黒縁メガネを掛けている人は? 縁なしメガネを掛けている人は? 来週は、これらのタイプのメガネを掛けている人の心理について、心理学の専門家の見解を紹介いたします。ひょっとしたら、ご本人も理解していない奥深いメガネの世界が見えてくるかもしれません。
※:『一瞬で「できる男に変わる」服装術』(三好凛佳著/PHP研究所)
ホームページ https://www.leafwrapping.com/
■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「コミュニケーション研修」の話題から。
| 固定リンク
「非言語コミュニケーション」カテゴリの記事
- BIG BOSSを自称していいかもしれない❤理由(2022.06.09)
- 非言語コミュニケーションの重要性を改めて思う(2020.10.14)
- 倫理観にも影響を与える身体変化とは? 非言語情報と五感(7)(2015.10.29)
- PC画面は上下で広告の訴求力が異なる 非言語情報と五感(6)(2015.10.25)
- 甘いものが好きな人は感じが良く受け止められる 非言語情報と五感(5)(2015.10.22)
コメント