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2012年11月22日 (木)

クリスマスプレゼント① 最高の贈り物とは? アメリカのクリスマスプレゼントの実情

11月22日の感謝祭(11月の第4木曜日)からアメリカではクリスマスセールが始まります。実質的な売上が集中する12月は、アメリカの小売業者にとっては、日本のバレンタインデーにおけるチョコレート業界と同じような特別な月となります。目立ち始めたクリスマスの装いを眺めつつ、クリスマスプレゼントについて考えてみました。

最高のクリスマスプレゼントは、やはり『賢者の贈り物』でしょうか
この時期に思い出すのは、少女のころ読んだオー・ヘンリーの『賢者の贈り物』です。長く美しい髪の持ち主デラと、祖父の代からの金時計を唯一の宝物とする夫のジム。二人は、お互いが最も大切にしてきたものを手放してクリスマスプレゼントを用意します。それが、お互いが手放した大切なものを飾るものであることも知らずに・・・。

●デラが豊かな黒髪を売って求めたのは、夫の懐中時計用のプラチナ製のチェーンでしたね。そして、ジムが金時計を売ってデラのために用意したのは、その黒髪を飾るサイドとバック用の2種類の飾り櫛のセットでした。いま思えば、短編の名手といわれるオー・ヘンリーは旨すぎますが、読んだ後の感動はいまも忘れません。

日本では師走に、アメリカでは女性がクリスマスプレゼンのために走ります
米労働統計局の「アメリカ人の時間の使い方」調査によると、2007年にアメリカ人は45分強を買い物に費やしています(余暇5時間、労働[被雇用者及びそれ以外の形態含む]約4時間、飲食1.5時間等)。12月以外は女性が毎日平均55分、男性は38分でした。ところが12月になると女性は84分、男性で45分と、それぞれ急増するのだそうです。

クリスマスプレゼントは1人平均23個、予算は1世帯あたり470~870ドル
デロイト・トウシュは毎年クリスマスプレゼントについて調査を行っています。2007年の調査によると、友人や家族、知人に贈る予定のプレゼントは1人平均23個でした。
そして贈り物予算は、ギャラップによると1世帯あたり平均866ドル、カンファレンスレボード(全米産業審議会)によると471ドルだったそうです。

プレゼントとして選ばれるのは、なんと商品券が3分の1を占めるのだと・・・
この現実を見ると、クリスマスのロマンチックな気分も吹き飛んでしまいますね。商品券以外では、宝飾品店(年間の23%を売上げる)、デパート、ディスカウント店(同16%)、衣料、電器店(主に電子機器)各15%、スポーツ用品、趣味、書店も約7分の1をクリスマスの売上が占めそうです。日本も12月の小売業は21%売上増になるとか。

『プレゼントの経済学』(ジョエル・ウォルドフォーゲル著/プレジデント社)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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