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2012年11月 7日 (水)

ブレーンストーミングの応用でポケットテッシュ広告が生まれた

ビジネスマン向けのスキルアップ研修では、アイデア発想法としてブレーンストーミングを取り上げることがあります。先日の研修で、ブレストの成果として「ポケットテッシュ」を取り上げました。その帰り道、研修会場の最寄り駅で、山本はテッシュを渡され、あまりのタイミングのよさに思わず吹出してしまったのでした。

「壁(ボード)」を使ったブレーンストーミングから生まれた画期的広告媒体
クリエイティブなアイデアを出し合うために、ブレーンストーミングの応用として、オフィスに掲示板やホワイトボードを設置し、アイデアを募る方法があります。ボードは興味を持った人が見られるようにオフィスの中央に置くと効果的です。そして、解決すべき問題を紙に書いてボードの中心に貼りつけます。

●提案者は、意見を白い紙に書き、その周辺に貼っていきます。この方法の長所は、
1.問題が眼に見えるので、関心を持った人たちが気にかけてくれる。
2.連携によってアイデアが生まれる。ボードに貼ってある問題やそれにつらなるアイデアを見た人は、そこから新しい発想を得る可能性が高い。
3.好きなだけ問題をボード上に載せておけるので、時間を十分かけて考えられる。

懸賞金50ドルの「広告効果をあげる方法」にポケットテッシュ広告の提案が
ニューヨーク州ロチェスターの企業がボードを使って、「広告効果をあげる方法」を懸賞金50ドル(低額だが、これには理由が…下記注参照)で募集したところ、「広告を掲載したポケットテッシュ」を配ることを提案した従業員が賞金を獲得しました。そして、このアイデアはこれまでにない効果をあげたそうです。
(注)最初に「会社の経費節約」のアイデアを100ドルの賞金で募ったところ、「賞金を50ドルに下げればよい」の提案が採用され50ドルに決まったとか。素晴らしい!

アイデアが出ないか、出たとしても数がわずかな場合の対処法
この事例は『アイデア・バイブル(※)』に出てくるのですが、アイデアが出ない場合の対処法がふるっているので、紹介しておきましょう。
「アイデアが出ないか、出たとしても数がわずかな場合は、社員をもっとクリエイティブに育てる方法を考えることになる。」のだそうです。確かに説得力がありますね。

●この本のブレーンストーミング応用編(目で考える)で、山本が気に入っているクラシック音楽の事例があります。著者によると、ほとんどの人はものを視覚的に考えており、言葉で考えてはいないのだそうです。このため、アイデアをスケッチしてもらうと、ひらめきをもたらす視覚的な刺激剤が得られるのだそうですが・・・。

トスカニーニがドビッシーの『海』のリハーサルで見せた絶妙な演出
トスカニーニが『海』のある一節で、首を傾けました。その直後、彼はポケットからシルクのハンカチを取り出し、それを頭上高く投げ上げました。ハンカチが床に落ちたとき、優雅に落ちてくるハンカチをうっとりと眺めていたオーケストラ団員に向かって、彼は満足げに微笑み「これだよ、こういう風に演奏して欲しい」と言いました。

※『アイデア・バイブル』(マイケル・マハルコ著/ダイヤモンド社)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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