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2012年11月 3日 (土)

カラスも、ウシも、ニワトリもメガネ・コンタクトのお世話に【服装⑱】

ニュージーランドのワイカト大学のポール・ハミッドがメガネをかけることによる印象の変化を研究(※1)したところ、メガネをかけた人は「知的」「芸術的」「自信がありそう」「洗練されている」「きちんとしている」「保守的」といったイメージを与えることがわかったそうです。メガネをかけない山本は、ちょっとショックでした。

●そこで、どうしてメガネをかけた人がこのように見られるのかを『メガネの事典(※2)』に当たってみたところ、・・・納得です。そして、何と、動物(カラスと牛と雌鶏)たちがメガネを使った事例も見つけました。メガネをかけたカラスもキザっぽいですが、雌鶏さんたちはコンタクトをしているというのですから、こちらはリッチ!

メガネは、社会的な尊敬に浴している《高級》な階層の占有物だった
ベジークル(昔のメガネ:レンズの縁を木で支える構造の老眼鏡がまず登場)は当初(13世紀後期のイタリアで発見、ルネサンス期に進化)から、社会の最上層に位置する人々によってだけ所有されてきました。この事実が、メガネはエリートの占有物であるという見解を人々の頭の中に長期間にわたり刻み込む原因となったのでした。

さすが動物保護の国ですね。ロンドンの動物園ではカラスが白内障の手術を
1910年、ロンドンの動物園で一羽のカラスが白内障にかかり、手術を受けたそうです。術後に特製メガネ(帽子にカメラを固定したのようなもの)を被らされましたが、このカラス、たいへん上手に頭に乗せていたとのこと。また、放っておけば、雪の反射で目がつぶれてしまうシベリア雌牛のためにサングラスを作ったこともあるとか。

カリフォルニアの雌鶏たちはコンタクトレンズをかけている
養鶏家たちが養鶏場を丹念に観察した結果、彼らはある重大な事実を突き止めました。幾羽かの威圧的な雌鳥がその他大勢の《奴隷雌鳥》に地面だけを見るように支配していたのです。奴隷雌鳥が意を決して頭を上げようものなら、支配雌鶏の一羽がすかさずくちばしの一撃でこの鶏を殺してしまいました。恐ろしいお話ですね。

●この奴隷雌鶏の虐殺被害は、全飼育数の5分の1(20%)まで達していたそうです。そうかといって攻撃的な鶏のくちばしにヤスリをかけると、この鶏は卵を産まなくなってしまいます。そこで思いついたのが支配雌鶏に視力を落とすコンタクトレンズをはめることでした。近眼にしてしまうことで、周りの奴隷雌鶏を救ったのです。

※1:『図解 意のままに人を引き寄せる心理戦術』(内藤誼人著/KKベストセラーズ)
※2:『メガネの事典』(アストリッド・ヴィトルズ著/はる書房)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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