「プランタン」のバレンタインデーに関するアンケート調査から
プランタン銀座がメールマガジン女性会員対象(回答者:女性421人、年齢は21歳~65歳で、平均年齢は36.5歳。独身は56%、既婚は44%。子どもを持つ女性は20%=調査期間2012年12月18~20日)に行った「バレンタインデーに関する女性の意識調査(毎年実施)」があります。今年のプレゼント選択の参考になさってください。
Q.チョコレートにかける予算はおいくらですか? カッコは(←前年←前々年)
本命チョコについて 平均3,497円(←3081円←3010円)
義理チョコについて 平均1,282円(←1130円←1081円)
平均10.4個 (←7.6個←7.5個)
自分チョコについて 平均2,894円(←2875円←2951円)
Q.“本命チョコ”に添えるプレゼントの予算はおいくらですか?
平均8,264円(←7416円←8323円)
本命チョコをいつ渡しますか? の質問に、「2人の都合がつく日」「バレンタイン当日前」の回答が35%もあったそうです。同店では「バレンタイン直前の2月9日(土)~11日(月・祝)の3連休は一緒にプレゼントを探しに行き、その後自宅で手料理を用意して過ごすカップルが多く見られるかもしれない」と推察されているそうです。
〝義理チョコ〟が予算、個数ともに伸びているのが今回調査の特徴
チョコレートにかける予算は前年よりアップしています。特に、本命・義理チョコは15%近くもアップしているのが目立ちます。ここにもアベノミクス効果が出ているのでしょうか。今回の意識調査で昨年と違ったのは「義理チョコ」への関心度で、「一番大切なチョコは義理チョコ」と答えた方が昨年より7%も増加したそうです。
“自分チョコ”を用意する人が60%(前年54%←前々年53%)と増えている
「ハッピーチョコ」「ファイトチョコ」と捉え、「甘いチョコでモチベーションを上げ、『また明日から頑張る』力に変え、英気を養おうと考える女性の思いが透けて見える」との考察がありました。でも、本命や義理チョコを15%も増額しているのに、“自分チョコ”の予算を前年並みに抑えているのは、大和撫子のお淑やかさの所以でしょうか。
●洋菓子メーカーのメリーチョコレートカムパニーさんが募集した、「第16回バレンタイン今どき川柳傑作選」がWeb上で発表されていました。100作品が選ばれたそうですが、その中に、「手ぶらでは とても帰れず 自分買い」というのがありました。〝義理チョコ〟対象の男性陣にとっては、緊張する1日が徐々に迫って参ります。
参考資料: みんなの経済新聞ネットワーク1月15日(火)13時0分配信
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