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2013年2月

2013年2月27日 (水)

‶日本人のしきたり〝シリーズその3“雛祭り”

図書館で文献をあさっていたら、『白洲家としきたり(※)』に出会いました。著者は白洲信哉氏(父方の祖父母に実業家の白洲次郎、随筆家の白洲正子、母方の祖父に文芸評論家の小林秀雄を持つ)です。今回は、このきらびやかな家系が生み出した格調高い名文に敬意を表して、原文をそのままご紹介いたします。

「雛祭り」は長い冬に別れを告げ、春を迎える区切りの風習
三月三日の雛祭りは、女の子の成長や幸せを祈って豪華な人形を飾る華やかな祭りである。雛祭りは「人日(じんじつ)」(1月7日)の次にやってくる*五節供(せっく)の一つで、「上巳(じょうし)の節供」と昔は呼んだ。
*五節供:1月7日「七草の節供」(人日)、3月3日「雛の節供」(上巳)、5月5日「菖蒲の節供」(端午)、7月7日「七夕祭り」(七夕)、9月9日「菊の節供」(重陽)

上巳とは月の最初の巳の日のこと。「節句」は本来「節供」と書いて、季節の変わり目にカミサマにお供えした食べ物のことである。古代中国においては、奇数が重なる日を忌み日とした「重日思想」により、上巳を忌み日と定め、青い草を踏み、酒を酌み交わして川に入り穢れを清めた。

この「踏青(とうせい)」という儀式が輸入され、平安時代にあった貴族の女の子が人形を使う「ひいな遊び」というお飯事(ままごと)と、自分の穢れや厄病を、草木や紙で作った人形に形代(かたしろと読み、身代わりのこと)として移し、海や川に流してお祓いをした「流し雛」という風習が習合し広まったという。

江戸時代になり、今のような形が定着していったが、毎年飾ったお人形を大切にしまって使いまわすようになったのは、明治以降のことである。
三月の初めは、農家にとってこれから田植えが始まり、過去一年の穢れを人形とともに捨て去る、という重要な目的があった。

また雛祭りを「桃の節供」とも呼ぶが、「古事記」によると桃の木は、伊邪那岐命(いざなみのみこと)が黄泉の国から逃げ帰るときに、追手から逃れるために使った仙木(せんぼく)であった。つまり、邪気を祓い春に向けて精進潔斎(しょうじんけっさい)する重要な行事なのである。

明治になって西欧の新しい暦に変更したとき、同じ日付のままこうした年中行事を移したのはやはり無理があった。昔は野外にお雛様を持ち出し、野遊びを楽しむ「雛の国見せ」という風習があったという。

しかし、三月初めでは日がな一日、野外で過ごすにはまだ肌寒く、桃にしても基本的には四月に咲く花である。節供する菱餅(ひしもち)を作るにしても、蓬(よもぎ)はまだ出ておらず、昔から蛤(はまぐり)の食べ納めといわれた雛祭り自体、一月のずれが生じているのだ。

※:『白洲家としきたり』(白洲信哉著/小学館/2010年12月刊/1100)

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2013年2月23日 (土)

シャネルの伝説と香水に関する話題【香り・におい⑦】

女性対象の調査で、もっとも魅力的な香水の第1位はシャネルN°5。このニュースは、2012年6月27日「90年前、ココ・シャネルが成功させた口コミマーケティング」で書きましたが、今回は香水に関するお話なので、再度登場していただきました。シャネルN°5の誕生秘話には、香りのもつ神秘性がよく表れていると思います。

「ジャスミンだけが際立つ香水ではダメだ」とシャネルは言った
伝説によれば、1920年の夏、1人のロシア亡命貴族(ディミトリ パヴロヴィッチ)、調香師(エネルスト ボー)、ファッションデザイナー(シャネル)の出会いが、その後1世紀にわたる香水の歴史――そしてラグジュアリー品の歴史を塗り変えたと。こ偶然は、世界中の女性にとって、またとない幸運となりました。

世界で最初に合成芳香分子アルデハイドが調合され、傑作は誕生した
シャネルN°5には、ローズ ドメとジャスミンをベースに、アルデハイド(1903年に合成法が発見された芳香分子、シャネルN°5に最初に使われた)が大胆に使われています。伝説によれば、ひとつの小瓶にエルネストの不注意な助手が、アルデハイドの10%の希釈液を入れるところを間違って、純粋な原液を入れてしまったのだと…。

香水をつくるときに利用する「香調別分類(マコーミックの7分類)」
単一花香調(ひとつの花の香り)
フローラルブーケ調(何種類かの花束の香り)
モダンブーケ調(新規なにおいの花束の香り)
オリエンタル調(オリエント地方でとれる香料原料を基本につくられたエキゾチックな雰囲気のある香り)
ウッディ調(木を連想させる香り)
スパイス調(スパイス系中心の香り)
フルーティ調(フルーティー調の香り)
これに加えて、グリーン(葉をすりつぶした香り)、シトラス(柑橘油中心のさっぱりした香り)、モッシィ(コケのような香り)、ア二マリック(動物様のセクシーで濃厚な香り)、マリン(海や海岸を連想する香り)・・・・・などを分類する方法もあります。これら基本的な香調を組み合わせて香水はつくられるのです。

香水には、実は「動物のフンのにおい」がつけ加えられている
意外にも、香水には「いやなにおい(動物のフンのにおい)」がつけ加えられています。フンの匂いの主成分である「インドール」をごく少量加えると、香水の香りにコクを与えることができるからです。インドールは100%だと不快なフン臭ですが、0・001%アルコール溶液に希釈するとジャスミン、クチナシなどの花香調に変わります。

※1:『シャネルN°5の秘密』(ティラー・マッツエオ著/原書房)
※2:『感性で拓くマーケティグ』(恩蔵直人編著/丸善プラネット)

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2013年2月17日 (日)

〈香り・におい〉と記憶の深い関係【香り・におい⑥】

人間の鼻は脳に極めて近いところにあり、約500万の受容細胞を持っています。そして、においは長時間記憶の中に蓄えられます。においと関連付ければ言葉も記憶しやすいことが、科学者によって発見されているのだそうです。今回は〈香り・におい〉と記憶の関係について、いくつかのエピソードを紹介いたします。

『失われた時を求めて』の有名なプルースト効果(※1)
マルセル・プルーストの長大な小説『失われた時を求めて』で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸したときに立ち上る香りをきっかけに、幼年時代を鮮やかに思い出します。かつて文豪がロマンチックに描いた、香りで記憶が呼び覚まされるこの現象に、いまでは科学のメスが入れられつつあるのは前述のとおりです。

急に抑えきれない感情に襲われどうしようもなく泣けてしまった(※2)
ある女性が泊まった家で、お皿を洗っている時、急に抑えきれない感情に襲われどうしようもなく泣けてしまったそうです。その時はなぜ自分がそうなったかわからなかったのですが後で、その家の皿洗い機の洗剤のにおいが、彼女の亡くなった最愛の祖母が用いていた洗剤と同じだったことから祖母のことが思い出され感極まったのだと。

中国人が歴史や民話を伝える時の必需品は香りの壺だった(※1)
中国では、歴史や民話を伝える際、居合わせた人々に香料や芳香剤の入った壺を回しました。その後、話を伝えられた人々が、また別の誰かに伝えるとき、よく思い出すように、自分たちが話を聞いたときと同じ香りのする小壺を回すという習慣がありました。香りと記憶の結びつきは、洋の東西を問わず、昔からよく知られていたのです。

両親に目隠しをして、生まれたばかりの赤ん坊を選ばせると
ある調査で、赤ん坊が生まれたばかりの両親に目隠しをして、3人の新生児から自分の赤ん坊を選ばせたところ、父親の的中率は37%で、でたらめに選んだ33%とほぼ変わらず、母親の方は61%的中しました。【香り・におい②】で、女性の方が嗅覚が鋭いようだと書きましたが、この実験でも、それが証明された感じですね。

●なお、母乳で育っている生後一カ月以内の赤ん坊は、母親の胸を嗅ぎあてます。他の女性の母乳を与えようとすると、ほとんどの赤ん坊が顔をそむけます。これは母親のにおいが既に赤ん坊の扁桃核と大脳皮質、嗅葉に刷り込まれているためだそうです。(※3)五感の中で、もっとも生存に密接なのが嗅覚だということのようです。

※1:『感性で拓くマーケティグ』(恩蔵直人編著/丸善プラネット)
※2:『においを操る遺伝子』(山崎邦郎著/工業調査会)
※3:『「ひと目ぼれ」の秘密』(アール・ノーマン著/東京書籍)

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2013年2月14日 (木)

“芳香”がもたらすリラクゼーション効果【香り・におい⑤】

私たちが自宅などで気軽に取り組めるのは芳香浴でしょう。その中でも、もっとも手軽なのは乾式吸入法です。ティッシュに数滴精油を垂らして鼻に近づけて深呼吸をします。このティッシュをそのまま室内に置いても効果があります。精油は揮発性ですので、自然に芳香物質が拡散するからです。以下に芳香浴から順に紹介いたします。

芳香浴は3つのルートからヒトの身体に作用します(※1)
1つ目は、鼻から入り、嗅粘膜・嗅覚受容体・嗅細胞でにおい分子の情報が電気信号に変換され、嗅神経から嗅球を経て、大脳辺縁系、視床下部に届くルート。2つ目は、におい分子が気管支や肺組織に直接入り、体循環を経ず直接的に働く作用。3つ目は、におい分子が肺胞から血液中に溶解し、体循環から各臓器・器官に届けられる作用。

皮膚から吸収される「におい」――経皮吸収
メディカルアロマセラピーで用いられる精油の芳香成分は揮発性かつ脂溶性です。化学構造は、炭素数が10から15の炭素化合物がほとんどで、分子量は100~300と比較的小さい分子です。そのため、皮膚に精油を添付すると皮膚の表皮から容易に表皮の細胞、あるいは細胞間隙を通過して表皮の下に届きます。

免疫力を高めストレスを抑える森林浴も香り効果
香りの生理作用に関しては、森林浴の効果が実証されつつあります。森林浴では、緑を眺める、鳥のさえずりや小川のせせらぎを聴く、風に吹かれる、歩くなど、さまざまなことを全身で体感します。中でもとりわけ、香りによる生理作用が大きな効果をもたらすことが解明されつつあるようです。

●『感性で拓くマーケティグ』は、樹木精油のもつ自律神経系への効能に具体的に触れています。森林総合研究所と株式会社ANBASのマウスを使った実験で明らかになったのは、タイワンヒノキ材の油やレモンユーカリ葉の油は血圧下降(鎮静)効果が高く、ヤクスギ材やヒバ材の油は血圧上昇(興奮)効果等が高いというものでした。

お香にはリラクゼーション効果がある
お香をかぐと、唾液中のコルチゾール(通称ストレスホルモンと呼ばれ、緊張やストレスを感じたときに上昇する)濃度が低下します。コルチゾールのレベルが下がるということは、お香にリラクゼーション効果があることを示唆します。また、お香を嗅いだ後は抗酸化力(BAP:体内に生じる「錆(さび)」を打ち消す力)も上昇します。

※1:『〈香り〉はなぜ脳に効くのか』(塩田潤二著/NHK出版)
※2:『感性で拓くマーケティグ』(恩蔵直人編著/丸善プラネット)

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2013年2月11日 (月)

医療現場で香りの「快・不快?」を考える【香り・におい④】

前回、医療と〈香り・におい〉ついて書きましたので、今回は実際の医療の現場、とくに患者さんのお鼻との距離がより近い歯科医院の立場でどう捉えたらよいのかを、夏目まみ氏(香川県丸亀市の夏目歯科医院勤務、日本アロマセラピー学会会員)が書かれた『ベーシック アシスタントワーク(※)』から紹介させていただきます。

香り・においは心に影響を与える
患者さんの鼻の近くで多くの作業をする歯科医療だけに、香りやにおいには敏感になるべきでしょう。特に、香り・においは好き嫌いがあったり、その人の印象や感覚、感情を左右します。いいかたを変えれば、香りをうまく使うことで、患者さんにリラックスしてもらうこともできるのです。

アロマを有効活用してみよう
歯科医院での主役は患者さんです。患者さんに快適に過ごしてもらえるような香りにこだわるのは、大切なことだと思います。
筆者(夏目まみ氏)は、アロマオイルを効果的に用いることをオススメします。術者へのポジティブな効果も期待できますよ。

日常生活でも意識しよう
強めの香水をつけて診療に入る人はいないでしょう。しかしハンドクリームにも種々の香料が含まれていることから、ワセリンやホオバオイルを使用するなど、診療中には注意・配慮したいものです。

また、ストッキングの手洗い時に香水を入れて仕上げたり、入浴後のボディローション、クリームなどのケア用品にもこだわることで、ほのかで自然な香りを演出することもできます。香りは日常生活と密接に関連しますので、意識的に診療と香りについて考えてみましょう。

筆者オススメアロマとその効果  柑橘系 グレープフルーツ、オレンジスィート、レモン・・・空気中の殺菌、強壮作用、リラックス作用、血行促進   
ヘルガモット(アールグレイの香り)・・・殺菌作用  ネロリ・・・抗うつ作用
フローラル系 カモミールローマン・・・更年期障害の不定愁訴の緩和作用

●アロマオイルの使い方  アロマオイルはティシュに1滴落とし、ポケットに入れておくと、ほのかに香ります。※直接肌につけるのは刺激が強く危険です。紫外線を受けるとアレルギー反応を起こす(光刺激・光毒性)ものもあるからです。ティシュに1滴落として、ヘッドレストカバーの中に入れるのも、ほのかな香りを演出します。

※:ここからはじめる『ベーシック アシスタントワーク』ホスピタリティあふれる歯科医院づくりのために(夏見まみ著/クインテッセンス出版)

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2013年2月 8日 (金)

医療とのかかわりが深いアロマセラピー【香り・におい③】

メディカルアロマセラピーの定義は「精油を薬剤として用いた医療」です。精油とは、植物の花、葉、根、種子、全草などから蒸留ないし圧搾法で得られる液体ですから油脂性ではありません。植物の芳香化合物を含む、脂溶性かつ揮発性で水と混和しない100%天然植物成分の液体です。アロマセラピーでは合成された香りは使いません。

紀元前から医療に使われてきたアロマセラピー
ヒトが「香り」の身体的・精神的作用に気づいたのは、木を火にくべたときに良いにおいが漂い、気持ちが落ち着いたり、神聖さを感じたりしたことからだといわれています。ですから、香りの歴史は旧人類から始まっていたのかもしれません。香料として歴史に登場するのは紀元前3000年頃のメソポタミアです。

「医学の父」ピポクラテスが使った香油、そして幕末来日したあの人も
ギリシャ医学を急速に発展させ「医学の父」と呼ばれるピポクラテス(BC406?~375?)は香油の作用について著わしており、時には鎮痛作用のある香油のトリートメントで外傷を治療していたようです。そういえば、長崎の出島にやってきたシーボルト(1796~1866) も、フェンネル、ペパーミント、カユプテの精油を治療に用いたとか。

重要な精油の多くをつくる水蒸気蒸留法を発見したイブン・シーナ
ペルシャを代表する大学者イブン・シーナ(AC980~1037)は科学・医学・哲学などあらゆる学問を修めました。その彼が、バラの花と金属を用いた実験で、偶然、バラの精油の抽出に成功します。彼は、このバラ精油を医療で用い、外科的手術の傷跡に塗布すると治りが早いことを発見します。その後も多数の精油を抽出に成功しました。

花粉症の症状緩和など日本の医療現場での活用例増える
香りの作用は日本の医療や介護の現場でもようやく活用され始めています。よく知られているのは、花粉症の症状の緩和で、鼻づまりが苦しいときにユーカリやティートリーの精油をハンカチに一滴たらし、鼻と口を覆ってそのにおいを嗅ぐと、多くの患者さんで症状の緩和が見られ、抗アレルギー剤と併用されることが増えてきました。

におい刺激が脳の神経細胞の活性化、さらには神経再生に結びつく可能性
最近の研究では認知症患者が精油のにおいで、認知機能を改善できることがわかってきました。認知症患者の多くは、早期から嗅覚の衰えが見られます。脳の神経細胞(ニューロン)で数少ない再生されるものの一つが嗅神経です。どうやら、外部からのにおい刺激を与えると、脳の衰えた部分、あるいはその周辺に働きかけるようなのです。

参考文献:『〈香り〉はなぜ脳に効くのか』(塩田潤二著/NHK出版)

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2013年2月 4日 (月)

教師と学生(生徒)の非言語的関係性(3)

研修フォローシリーズの最終回です。今回のテーマは教師の役割です。受講いただいた先生方はご存知のことばかりでしょうが、こんなにも大変な役割を背負っていらっしゃることを、生徒として教えて頂く側の保護者の方たちにも知っていていただきたいと思いました。研修を担当した講師からの“エール”のつもりで付け加えた次第です。

「8+1」の役割を求められる教師
参考文献に《教師の役割》が書かれています。スピーカーとしての教師、モデレーターとしての教師、トレーナーとしての教師、マネージャーとしての教師、コーディネーターとしての教師、コントローラー、スーパー・バイザー、ヘルパーとしての教師です。各役割について本文から抜粋し、最後にエンターテイナーの追記があります。

スピーカーとしての教師:《教師が情報を与える等役割を想定し、構造化された予定表にそって話をする時はいつでも、彼あるいは彼女は講師(lecturer)となる。この状況では、スピーカー(speaker)が発言権を握る。聴き手の注意を維持することは、スピーカーの責任である。》

モデレーターとしての教師:《閉じられた質問では、教師は教育者―学生(生徒*)の相互関係に主要な焦点を置いたままである。教師がモデレーター(moderator)の役割にたち返り、真の議論の雰囲気に焦点を移すという点で、もっとも効果的な方法は、開かれた質問をすることである。開かれた質問は分析、統合、応用目的をねらいとする場合、とくに適切である。》

トレーナーとしての教師:《高い技術を持つ学生(生徒)を指導する教師やトレーナー(trainer)は、その性質上、訓練プログラムでの動作の特定要素を分離し、それぞれに取り組む名人である。競技ゴルファーのトレーナーは、調整を乱すような手首の小さなひねりを解消することに取り組むであろう。》

マネージャーとしての教師:《小集団教育での教師の役割は、情報資源と人員のマネージャー(manager)である。マネージャーとして、教師は当面の課題を明確に定め、スケジュールに関する指針と、課題を完成させるために必要なさまざまな段階の構成を提供すべきである。》

コーディネーター(coordinator)としての教師:《情報資源ベースの指導を効果的に使用するための鍵は、情報資源が指導の目的を拡充するためにいかに用いられるかを正確に知ることである。情報資源の形式が何であれ、教師は授業でそれを使用する前にそのすべてを経験しておき、それを効果的に使用するめに計画を調整すべきである。》

コントローラー、スーパー・バイザー、ヘルパーとしての教師:《教師は、学生(生徒)たちに特定の行動や知識を身につけさせることによって、コントローラー(controller)として行動する。教師は、学生(生徒)たちの行動を選択し、何が学生たちの責任であるかを判断することによって、スーパーバイザー(supervisor)として行動する。そして教師者は、学生(生徒)に感情や気持ちを理解したり、表現することを促すことによって、ヘルパー(helper)として行動する。》

エンターテイナーとしての教師:《われわれはこのリストに、もうひとつの教師の役割を追加したい。それは、エンターテイナーとしての役割である。教師は教材を興味深く、おもしろい方法で提示する方法を知っていなければならない。これによって、学生(生徒)たちはより注意を向け、長く記憶することができる。》

教師の多くはコミュニケーション(非言語を含め)教育を受けていない
《教室内での効果的なコミュニケーションは、社会の中で最もむずかしいコミュニケーション課題であるかもしれない。驚くべきことに、コミュニケーションの集中的な訓練を受けた教師はほとんどいない。多くの教師は話し方教室の入門クラスぐらいしか受けたことがないし、それすら受講したことのない人が多い。》

●教師が役割を果たすに際して、最も効果的な方法が、Yes・Noのような二者択一の答えしかない「閉じられた質問」ではなく、回答者によってそれぞれ異なる答えが期待できる「開かれた質問」をすることにあるとのことですが、このようなコミュニケーションの基本が、かなりの行数で書かれていることに山本は驚かされました。

教師の非言語行動を映したビデオで、評価が判断できるかの実験(参考文献)
本職の講義や授業以前に、教師は非言語行動で瞬く間に学生や生徒に評価されているという、恐ろしい実験結果があります。概略は、学生たちに大学と高校の教師たちの10秒間のビデオ映像を見せ、非言語行動と身体的魅力を評定してもらいます。そして、「さらに短い(5秒、2秒」ビデオ映像」を見せ、同じ評定をしてもらいました。

「たった2秒で印象形成がなされてしまう」という恐ろしい調査結果
この結果は驚くべきものでした。10秒・5秒・2秒の条件間で、判断の正確さには有意な差が見られなかったのです。さらに、2人の教師間でも判断の正確さに有意な差は見られず、また、30秒の条件(10秒を3回)と6秒の条件(2秒を3回)との間にも有意な差は見られませんでした。印象形成はたった2秒でかなり正確になされました。

●第一印象を語る際、視覚の影響力が55%(声38%、言葉7%)との「メラビアンの法則(※2)」がよく用いられます。この法則に信憑性があれば、視覚で判断されるのは体型を含めた非言語情報です。教師の多くが、その影響の大きさを知らずに教壇に立っていたとすると、ボタンの掛け違いは初日スタート時点で生じることになります。

参考文献:『非言語行動の心理学』(V・P・リッチモンド&J・C・マクロスキー著/北大路書房)
※2:「メラビアンの法則(1~19)」〈木の葉ブログ〉2010年11月27日~2011年4月9日

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2013年2月 3日 (日)

教師と学生(生徒)の非言語的関係性(2)

非言語コミュニケーションのリーダーの一人、レイ・L・バードウィステルは、対人コミュニケーションを「2者間の対話では、言葉によって伝えられるメッセージ(コミュニケーション内容)は、全体の35%にすぎず、残りの65%は、話しぶり、動作、ジェスチャー、相手との間のとり方など、ことば以外の手段によって伝えられる」と。

参考資料(※5)
⑦ことば以外のコミュニケーション手段の「9つの非言語メディア」とは

「ことば以外の数多くの方法が、対人コミュニケーション用の信号として使われている。これまでの調査研究の結果、次の9種類の「ことばならざることば」が、それがことばといっしょに用いられるかどうかとは無関係に、人間のあらゆるコミュニケーションに寄与するところ大であることが明らかになっている。」

1 人体(コミュニケーション当事者の遺伝因子にかかわるもろもろの身体的特徴の中で、なんらかのメッセージを表すもの。たとえば性別、年齢、体格、肌の色など) 
2 動作(人体の姿勢や動きで表現されるもの)
3 目(「視線の交差(アイ・コンタクト)」と目つき)
4 周辺言語(話しことばに付随する音声上の性状と特徴)
5 沈黙
6 身体接触(相手の身体に接触すること、またはその代替行為による表現)
7 対人的空間(コミュニケーションのために人間が利用する空間)
8 時間(文化的形態と生理学の2つの次元での時間)
9 色彩

山本注:前回、参考文献から17の《非言語コミュニ―ケーションの役割》を紹介しましたが、これをメディアとして捉えると9つとの見解が『非言語コミュニケーション』(マジョリー・F・ヴァーガス著/新潮社)に書かれています。

望ましい教師像のコメントには非言語メディアが続々と登場する
《学生たちとアイコンタクトを維持したり、微笑んだりくつろいだ姿勢をしたり、生き生きとしたジェスチャーを用いたり、講義中に教室内を歩いたり、さらにこれはとても重要なことであるが、活動的表現豊か話し方も有効である。これらの方略には、認知的・感情的な学習の利益があることが示されてきている。それらは説明を個人的な問題として受け止め、重要なポイントを強調し、断続的に音声的・視覚的手かがりを変化させることによって、興味を持続させることに役立つ。》

参考資料(※6)
⑧『ハーバード・ビジネススキル講座 対話力』の「魅力を引き出す10の態度」

同誌に、上段の「望ましい教師像」の太字箇所にかなりの部分が共通しますので、その内容を以下に列記します。なお、「魅力を引き出す10の態度」は非言語メディア別にみると1が「目」、2~5が「動作」6・7が「対人的空間」「身体接触」、8が「色彩」「人体」、9が「時間」、10が「周辺言語」「沈黙」に該当します。

1.アイ・コンタクト:多いほどよい。視線がわずらわしく感じられない程度に。
2.顔の表情:生き生きとした表情。微笑みを絶やさない。興味深げに見えるように。
3.頭の動き:うなずいて興味を示す。常にあごを上げる。
4.身振り:表情豊かにオープンに。過剰にならないこと。
5.姿勢:背筋を伸ばす。身を乗り出して興味を示す。打ち解けた印象を与えるために後ろにもたれる。
6.接近度と位置:圧迫感を与えない範囲で、相手にできるだけ近づく。
7.身体的な接触:相手に不快感を与えない範囲で、できるだけ頻繁に相手に触れる。
8.身なりと体形:服装には色を取り入れる。適度な体形。
9.タイミングと同調:それ以上アップすると効率が悪くなるところまで、行動のスピードを上げる
10.スピーチの言語以外の要素:話すことと聞くことの必要性をバランスさせることに努める。

●「魅力を引き出す10の態度」は、そのうち2、3項目を実行するだけでも魅力が高まり始めるので、一度にすべてを実行しようとする必要はない、とのことです。なお、「3.頭の動き:うなずいて興味を示す。常にあごを上げる。」については、上げるあごの角度は20度までにしてください。これが30度近くになると尊大に見えます。

⑨マイナスのイメージを与える6つの損する態度 「目」「動作」「時間」
1.手や指で鼻や口にさわる――話している人がこのしぐさをしているとき、その人は本当のことを言っていない場合が多い。説得の場面では、自分の手は顔に近づけたりしないこと。
2.腕を組む――これは何かを防御するときの姿勢だ。相手にネガティブな印象を与える。
3.アイコンタクト――相手からの核心をついてきた質問に応える場合には、自分の目を相手からそらさないこと。話しているときに目をそらすと、まるで嘘を言っているように見られがち。
4.歩き方――部屋に一人で入っていくときには、歩幅や歩くペースはいつもと変わりなくすること。背筋を伸ばし、肩を張り、手は握ったままで前を見て歩く。下を向いたり天井を見上げたりしてはだめ。あまりゆっくり歩いていると、なにも行くあてや目的がないのだと思われてしまう。逆に早足だと、会社の中であまり重要な存在ではなく、責任のある仕事を任されていないと思われる場合が多い。

⑩9つの非言語メディアに限りなく近い意味を持つ「服装・装飾品・携行品」
5.装飾品――カフスやタイピン、時計、指輪などのシンプルなものなら問題はない。男性の場合、ネックレスやイヤリングは御法度。
6.ブリーフケース――ブリーフケースは薄いものにすること、辞書が2冊も入るようなものはぶ厚すぎる。

●『非言語コミュニケーション』の著者マジョリー・ヴァーカスは、9つの非言語メディアの解説の後に、かなりのスペースを割いて「服装(装飾品・携行品を含め)」「匂い」について触れており、これらは現代における非言語コミュニケーションにとっては欠くことのできない大変重要な要素であると書いています。

参考文献:『非言語行動の心理学』(V・P・リッチモンド&J・C・マクロスキー著/北大路書房)
※5参考資料⑦:〈木の葉ブログ〉2011年4月16日「9つの非言語メディア(1)」
【世界中のあいさつ】より
※6参考資料⑧⑨⑩:〈木の葉ブログ〉2012年3月31日「9つの非言語メディア(25)」【動作(人体の姿勢や動きで表現されるもの)①】より

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2013年2月 2日 (土)

教師と学生(生徒)の非言語的関係性(1)

2013年1月30日に都内の某高校の教職員の方々に、「面接官スキルアップ研修」を担当させていただきました。しかし、時間が短く、実践面を優先したため理論面(非言語コミュニケーション)に触れることができませんでした。そこで、受講者へのフォローを兼ね今回から3日連続で、「教師と学生(生徒)の非言語的関係性」について書きます。

格好の教材『非言語行動の心理学』(参考文献)がありました
「対人関係とコミュニケーションの理解のために」と副題のついた『非言語行動の心理学』(V・P・リッチモンド&J・C・マクロスキー著/北大路書房)という本の12章に「教師と学生の非言語的関係性」があります。格好の素材ですので、これからの引用(《》部分)をベースに、〈木の葉ブログ※〉既掲載記事を絡ませて展開します。

「教師の外見」から「時間」まで非言語コミュニケーションは多彩
参考文献に書かれた《非言語コミュニケーションの役割》は「教師の外見」「ジェスチャーと動作」「表情行動」「視線行動」「音声行動」「空間」「接触」「環境」「座席」「音楽」「発言」「色」「照明」「温度と湿度」「設備」「匂い」「時間」の17です。このうち記述が教師対象に絞られているもの(太字)を順に取り上げます。

「教師の外見」教室場面では、外見は重要なメッセージを伝達する
《教師の装いは学生(生徒)の教師に対する認識に影響を及ぼす。フォーマルな服装をしている教師たちは、有能で、整理された、準備された、知識のある、という認識を受ける。カジュアルあるいはフォーマルでない(だらしなくない)服装をしている教師は、友好的で、外交的で、理解があり、融通が利き、攻勢であると認識される。》

*本文中の記述は主に学生となっていますが、生徒の箇所もあります。今回は高校の教職員向け研修のフォロー資料ですので、理解が進むように山本判断で「学生(生徒)」としました。

参考資料(※1)  ①体型に関する調査結果
体型によって、人はどのような印象を持たれてしまうのでしょうか?
        健康的  勇敢  怠惰  優しい おしゃべり バカ  正直者
肥 満     5%    20%  90%  85%    63%   66%   69%
筋肉質      95%   80%   10%  15%    37%   34%   31% 

② 他人はあなたをどう見ているのか
1 ベビーフェイスの女性は、「頭がよく」「社交性が高く」「健康」と思われやすい
2 太った人は、「怠け者」「おしゃべり好き」と思われやすい
3 やせた人は「神経質」と思われやすい
4 筋肉質の人は「自己中心的」「エネルギッシュ」「社会性に富む」と思われやすい
5 ひげを生やした人は「頑固」と思われやすい

「ジェスチャーと動作」感じのよい表情はしばしば肯定的な頭部の動作をともなう
《学生(生徒)の発言への応答として、肯定的なうなずきを行う教師は、友好的で、学生(生徒)とのコミュニケーションに関心があり、近接的であると認識される。めったにうなずかない、あるいは肯定的より否定的な頭部の動きを用いる教師では、教師と学生(生徒)のコミュニケーションがただちに息苦しいものとなる。》

「表情行動」教師たちの表情は学生たちがその教室環境をどう感じるかに影響する
《話している時に鈍く退屈な表情をする教師は、学生(生徒)や主題に対して興味がないように認識される。このような教師では、学生(生徒)が教え方に退屈するために教室が混乱する傾向にある。教師たちは、授業の主題だけでなく学生(生徒)たちに対しても興味があることを示すために、感じのよい表情をしなければならない。》

●「メラビアンの法則(※2)」で有名なメラビアン教授は「接近性と好意は、1枚のコインの裏表のようなものである。つまり、好意は接近性を促進し、接近性は行為を引き起こすのである」と語られています。なお「視線動作」は学生(生徒)対象のため割愛しますが、非言語では重要な要素のため参考資料で補足させていただきます。

参考資料(※3) ③各種の研究調査が明らかにした対話時の目の5つの機能
(1)話す・聞く の交替時期を調整する、
(2)相手の反応をモニターする、
(3)意思を表示する、
(4)感情を表現する、
(5)当該対人関係の性質を伝達する

④ ベストセラー『聞く力』(阿川佐和子著)より
著者が俳優のモーガン・フリーマンにインタビューしたときのこと、彼女が日本語で質問を始めると、それまでソファの背もたれに寄りかかったり、足を組んでリラックスした様子で話をしていたフリーマン氏が、突如組んでいた足をほどき、前屈みになって、彼女の目をじっ見つめ、一生懸命、彼女の言葉に耳を傾けようとしたそうです。

モーガン・フリーマンはインタビューが始まるとまなざしが変わった
「日本語がお分かりにならないのに、どうしてそんな真面目な顔で質問を聞こうと?」と笑いながら彼女が尋ねると、彼は「でも、あなたが真面目に質問をしてるときに、私も真面目な態度を取らなければ、失礼な気がしてね」と答え、その目は、真摯で謙虚で、聞き手を安心させてくれるような温かみに満ちたまなざしだったとのこと。

「音声行動」単調な教師の声は、圧倒的に不愉快な音声行動と受け止められた
《彼らは、単調な声は退屈で思いやりがなく、非接近的な印象を投影するものであると認識した。また彼らは、教師が鈍いあるいは単調な声の場合、あまり学習をせず、勉強の主題についてもあまり関心を持たず、授業をあまり好きにならないと答えた。学生たちは教師に対して、活気のある生き生きした声を望んでいるのである。》

●以上で「教師と学生(生徒)の非言語的関係性」の1回を終わりますが、最後に2つの参考資料を付け加えます。これらは「接触」「音声行動」「空間」「座席」とも関係しますが、円満な対人関係を築く上で、また、面接で双方が良好なコミュニケーションを交わす上で参考になると思います。

参考資料(※4) ⑤「パーソナル・スペース」とコミュニケーションの特徴
                      (音声的特徴)       (メッセージ内容)
密接距離  0~0.46m     ささやき声            秘密の事柄
個人的距離0・46~1・22m  やや小さめの声         個人的話題
社会的距離1・22~3・66m  普通からやや大きめの声  非個人的、半公的話題
公的距離  3・66m以上    大きい声            公的話題、呼びかけ

⑥ 説得の最適距離は1.2~1.5メートル、面接は1.5~1.7メートル
ミズリー大学の心理学者モートン・ゴールドマン博士は40名ずつの男女の大学生を集めて、「学校間のスポーツ交流をもっと活発にすべきだ」という説得を行ってみた。
その際、話し相手と実験参加者との距離が60~90センチ離れている条件と、120~150センチ離れている条件では、60~90センチの近さだと、話を聞いた人は、かえって説得を受けなくなることがわり、適度に離れていたほうが、説得は成功しやすくなることがわかった。
また、面接を行う際の応募者との距離も意外に重要で、理想は1.5~1.7メートル。近すぎれば圧迫感が生まれ、遠すぎれば心理的な距離が発生して、堅苦しい雰囲気になってしまうとの解説があります。

参考文献:『非言語行動の心理学』(V・P・リッチモンド&J・C・マクロスキー著/北大路書房)
※1参考資料①②:〈木の葉ブログ〉2012年6月30日「9つの非言語メディア(36)」
【人体(身体的特徴が発するメッセージ)②】より
※2:「メラビアンの法則(1~19)」〈木の葉ブログ〉2010年11月27日~2011年4月9日
※3参考資料③④:〈木の葉ブログ〉2012年3月 3日「9つの非言語メディア(21)」【目「視線の交差(アイ・コンタクト)」と目つき①】より
※4参考資料⑤⑥:〈木の葉ブログ〉2011年6月18日「9つの非言語メディア(9)」【「対人的空間」①友好的な距離】より

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