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2013年2月11日 (月)

医療現場で香りの「快・不快?」を考える【香り・におい④】

前回、医療と〈香り・におい〉ついて書きましたので、今回は実際の医療の現場、とくに患者さんのお鼻との距離がより近い歯科医院の立場でどう捉えたらよいのかを、夏目まみ氏(香川県丸亀市の夏目歯科医院勤務、日本アロマセラピー学会会員)が書かれた『ベーシック アシスタントワーク(※)』から紹介させていただきます。

香り・においは心に影響を与える
患者さんの鼻の近くで多くの作業をする歯科医療だけに、香りやにおいには敏感になるべきでしょう。特に、香り・においは好き嫌いがあったり、その人の印象や感覚、感情を左右します。いいかたを変えれば、香りをうまく使うことで、患者さんにリラックスしてもらうこともできるのです。

アロマを有効活用してみよう
歯科医院での主役は患者さんです。患者さんに快適に過ごしてもらえるような香りにこだわるのは、大切なことだと思います。
筆者(夏目まみ氏)は、アロマオイルを効果的に用いることをオススメします。術者へのポジティブな効果も期待できますよ。

日常生活でも意識しよう
強めの香水をつけて診療に入る人はいないでしょう。しかしハンドクリームにも種々の香料が含まれていることから、ワセリンやホオバオイルを使用するなど、診療中には注意・配慮したいものです。

また、ストッキングの手洗い時に香水を入れて仕上げたり、入浴後のボディローション、クリームなどのケア用品にもこだわることで、ほのかで自然な香りを演出することもできます。香りは日常生活と密接に関連しますので、意識的に診療と香りについて考えてみましょう。

筆者オススメアロマとその効果  柑橘系 グレープフルーツ、オレンジスィート、レモン・・・空気中の殺菌、強壮作用、リラックス作用、血行促進   
ヘルガモット(アールグレイの香り)・・・殺菌作用  ネロリ・・・抗うつ作用
フローラル系 カモミールローマン・・・更年期障害の不定愁訴の緩和作用

●アロマオイルの使い方  アロマオイルはティシュに1滴落とし、ポケットに入れておくと、ほのかに香ります。※直接肌につけるのは刺激が強く危険です。紫外線を受けるとアレルギー反応を起こす(光刺激・光毒性)ものもあるからです。ティシュに1滴落として、ヘッドレストカバーの中に入れるのも、ほのかな香りを演出します。

※:ここからはじめる『ベーシック アシスタントワーク』ホスピタリティあふれる歯科医院づくりのために(夏見まみ著/クインテッセンス出版)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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