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2013年6月22日 (土)

月刊『コンピューターテレフォニー』連載第3回目ご紹介

連載3回目は面接官の資質について書きました。本誌には「面接官に求められる資質」を7つ紹介していますが、ここでは紙面の都合で割愛した「面接の落とし穴」に触れます。多くの面接官がこの落とし穴にはまってしまうのですが、面接官研修を担当して実感することは、各社の面接官教育の徹底不足です。先ずは前文から。

人材管理のはじめの一歩 できる面接官の心得:第3回
「直感力のある面接官」を選ぶ

カリフォルニア大学のD・ファンダー教授(心理学)は「人格を正しく判断できる人とは、頭がいい人ではなく、人間関係に多くの時間を使う人のことである」と指摘している。限られた時間の中で適性を見抜く面接官の資質にピタリと当て嵌まりそうだ。そして、面接官に欠かせないもう一つの大事な資質とは? 今回の“ミスマッチ”防止策は「直感力のある面接官を選ぶ」だ。

多くの面接官がはまる「面接の落とし穴」とは? (※1)
※第一印象で評価してしまう(外観評価)
※判断基準が不明確なまま選考を行う(面接官格差)
※自分が理解できないこと、苦手なことを評価しない(主観評価)
※一つのポイントで全体を判断してしまう(ハロー効果)
※悪い点にのみ目がいく(減点評価)
※自分と類似している点を高く評価する(類似評価)
※前にあった者と比較してしまう(対比効果)
※一つの面での特徴を全体のものと思い込む(一般化)
※事前の特定の情報に過度に左右される(先入観)
※大雑把な面接官は甘くなりがち(寛大化傾向)
※神経質な面接官は辛くなりがち(厳格化傾向)
※差をつけることができず、同じような平均的評価が多くなる(中心化傾向)
※ちょっとした差を極端に評価してしまう(極端化傾向)

面接官に対して実施していること(『週刊東洋経済』2008年6月28日号 ※2)
■特に何もしていない(41.3%)   ■説明会資料配布、メール送信(46.4%)
■面接官を集めた説明会(18.5%)  ■面接官を集めた社内勉強会(8.0%)
■外部講師を招いた面接官研修を実施(4.2%)
何もしていない41.3%には愕然。これでは落とし穴にはまるのも当然ですね。

※1:『採用氷河期』(原正紀著/日本経済新聞出版社)
※2:『就活のバカヤロー』(石渡嶺司&大沢仁著/光文社)
※:月刊『コンピューターテレフォニー』(リックテレコム社)                         http://ct.callcenter-japan.com/computer_telephony/621.html

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「面接担当官研修」の話題から。

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