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2013年6月16日 (日)

ユニーク創業経営者たちのお掃除哲学 清掃物語②

水戸岡鋭治氏、セーラ・マリ・カミングスさんの“生き様”素晴らしいですね。実例を語ることで“記憶に残る研修”を目指している山本は、「マナー研修」でも
多くの経営者のお掃除哲学を紹介しています。経営理念にまで昇華したこれらの考え方は、社員教育に役立ち、会社の発展に大きく貢献しているようです。

トップが率先して“トイレ掃除” イエローハット(※1)
イエローハットの相談役・鍵山秀三郎さんは、「日本を美しくする会」を立ち上げ、自ら先頭に立って公共の場の掃除をしていらっしゃいます。その鍵山さんは創業当初、会社のトイレを黙々と一人で掃除していました。しかし、誰も手伝いません。それを10年続けると、一人、二人とあとにつづくものが現れました。

創業者が黙々とクルマを洗車していると・・・ 京都MKタクシー(※1)
京都に本社を置くMKタクシーオーナー・青木定雄さんも、創業時に社長自らたった一人で自社のタクシーを毎日洗ったといいます。運転手さんたちは見ているだけでした。ところが、10年ほど続けたある日のこと、一人の運転手さんが一緒に洗いはじめたのです。そして、その輪は全社員に広がっていったのでした。

永守流マネジメント 新人は1年間お便所掃除 日本電産(※2)
1974年に幹部社員が率先して一年間お便所掃除をやり、その後の会議で、企業を運命共同体として考えるならお便所掃除は最高の基本教育との結論を得ました。以来新入社員全員、一年間は必ずお便所掃除(モップや雑巾、ブラシといった用具は一切使わずに素手で)を担当するという伝統が出来上がったそうです。

売上回復の特効薬は“周辺のお掃除” カレーのCoCo壱番(※3)
制服を着て朝ともなく夕方ともなく清掃していると、まず近所の方々から、「掃除を一生懸命やるような店なら安心だ。そんな店を利用したい」と店への信頼が厚くなり、そのうち道行く人やお客さまの眼に留まり、ご来店の際のアンケートはがきで「感動した」などと掃除のことをお褒めいただくようになりました。

お掃除を率先する創業経営者たちの事業はそれぞれにユニーク
「日本を美しくする会」を立ち上げお掃除の先頭に立つイエローハットの鍵山さん、規制と戦い続けたMKタクシーの青木さん、M&A先を人員整理することなくことごとく蘇らせる日本電産の永守さん、そしてカレーチェーンは成功しないを打破したCoCo壱番の宗次さん。素晴らしい創業者と清掃の物語でした。

※1:『毎日が楽しくなる 17の物語』(志賀内泰弘著/PHP研究所)
※2:『人を動かす人になれ』(永守重信著/三笠書房)
※3:『日本一の変人経営者』(宗次徳二著/ダイヤモンド社)

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