地頭力を自己診断する「考える3つの思考力チェック表」
地頭力は「考える3つの思考力」である程度自己診断できるとか。3つの思考力とは、①仮説思考力(結論から考える)。②フレームワーク思考力(全体から考える)。③抽象化思考力(単純に考える)です。ちょっと怖い気もしますが、勇気ある方は、こちらでご自身の地頭力をチェックしてみてください。目指せA級!
地頭力診断 仮説思考力チェック
Yes2個以下:仮説思考力A級 3~6個:同B級 7個以上:同C級
① 催促されることが多い
② 最終地点を確認せずに会議に臨むことがある
③ 休日に「暇だ」「することがない」と思うことが多い
④ 3年後の自分の姿を想像したことがない
⑤ 言うことがコロコロ変わる人がいて困っている
⑥ 何度言っても分からない人がいて困っている
⑦ 「道具(カタチ)から入る」タイプである
⑧ つねに完璧を狙うが完成(実現)しないとも多い
⑨ 「この状態では人に見せられない」と考えることが多い
⑩ 十分な情報がない場合は結論を出さない
地頭力診断 フレームワーク思考力チェック
Yes2個以下:フレームワーク思考力A級 3~6個:同B級 7個以上:同C級
① 思いついたことからはじめる
②追加の指示(注文)がきて困ることが多い
③思い込みが強いほうである
④想定外のことがよく起こる
⑤地図を書くのが苦手である
⑥「いまの若者は~」と思うことがよくある
⑦年長者の説教にうんざりしている
⑧リストアップが終わってから分類法を考える
⑨ 気づくと、似たような資料(道具)を作って(買って)いる
⑩ ものを整理・分類すると「その他」に入れるものが多い
地頭力診断 抽象化思考力チェック
Yes2個以下:抽象化思考力A級 3~6個:同B級 7個以上:同C級
①「具体例」が示されないと理解できないことが多い
②事情が異なる人の成功談は自分には適用できないと思う
③自分のいる環境(業界)は特殊だと思う
④「教科書的な話」は何の役にも立たない
⑤難しい言葉を使って話すのが得意である
⑥好き嫌いがはっきりしている
⑦「おやじギャグ」が得意である
⑧数字や方程式に拒絶感がある
⑨自分が見聞きしたものでなければ信用できない
⑩例外を許すことができない
●前回取り上げた、ギルフォード博士が犯したミスマッチについて詳しく知りたいとのお問い合わせをいただきました。舌足らずだったことをお詫びいたします。この詳細は2011年4月23日のブログで取り上げています。ご関心のある方は是非お目通しください。博士の受けた衝撃が半端でなかったことをご理解いただけると思います。
※:『いま、すぐはじめる地頭力』(細谷功著/大和書房)
ホームページ https://www.leafwrapping.com/
■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「面接担当官研修」の話題から。
| 固定リンク
「面接担当官・就活研修」カテゴリの記事
- 従来型採用(ヒエラルキー型)の抱える問題点 Googleに学ぶ(補足資料)(2015.10.05)
- 絞りを広げることで伸びしろのある人材を獲得する Googleに学ぶ(10)(2015.10.04)
- 変化対応力(地頭)あるラーニング・アルマルを採用 Googleに学ぶ(9-2)(2015.10.02)
- 変化対応力(地頭)あるラーニング・アルマルを採用 Googleに学ぶ(9-1)(2015.10.01)
- 面接は「30分」で「5回」がGoogleの鉄則になるまで Googleに学ぶ(8)(2015.09.27)
コメント