« 日本人のマナーの源とされている小笠原流礼法とは | トップページ | 失敗を恐れぬ勇気(T・エジソン) 新入社員フォローアップ研修⑦ »

2013年10月 3日 (木)

困難に立ち向かう勇気(S・ジョブズ) 新入社員フォローアップ研修⑥

アップルの成長神話に陰りが見え始め、あらためて創業者であり、時代の創造者でもあったS・ジョブズの評価が見直されています。そのジョブズ氏は、30歳の誕生日直後に、自らが創業したアップルから追い出されてしまいます。シリコンバレーの寵児からの転落という最悪の事態から、再びスポットライトを浴びるまでには、幾多の困難が待ち受けていました。

マッキントッシュを発表して1年後  経営方針の違いからS・ジョブズはクビに
ジョブズ氏回想「数カ月の間は、まさしく茫然自失の状態でした。自分は前の世代の起業家たちを失望させてしまった。デビッド・パッカードとボブ・ノイス(インテルの共同創業者の一人)に会って、すべてを台無しにしたことを謝ろうとしました。わたしが失敗したことは、みなに知れわたっているのです。シリコンバレーから逃げ出すことすら考えました。」

しかし、やがて見えてきたことがあり、いちからやり直そうと決意
「そのときはわかりませんでしたが、後からみると、アップルを追い出されたことは、私の人生で最良の出来事でした。成功者であることの重圧は、初心者に戻った気安さに変わりました。何事も前ほど自信が持てなくなりましたが、それによって自由になり、人生でもっともクリエイティブな時期に入ることができたのです。」

おそろしく苦い薬でしたが、わたしという患者には必要だった
「アップルを追い出されていなければ、ピクサー(世界初のコンピューター・アニメーション映画『トイ・ストーリー』を制作)の創業者として復帰し、(その後数々の世界的ヒット商品を連発するなどの成功は)、何一つ起こらなかったと断言できます。人生には時として、レンガで頭をぶん殴られるような出来事が起こりえるのです。」

●上記は、2005年スタンフォード大学の卒業式の講演から山本が抜粋(一部前後入れ替え)したものです。困難に立ち向かい、それを乗り越えたS・ジョブズの勇気がひしひしと伝わってきます。さて、伝説の多いS・ジョブズですが、最後はきわめつきの“選択する勇気”です。彼が復帰し、最初に手掛けた大仕事は、製品ランナップの交通整理でした。

ジョブズ氏の最初の仕事は40ある製品の見直しだった。そして・・・
ジョブズ氏がアップルに復帰した時、アップルには実に40種類もの製品がありました。パソコンだけでなく、プリンターや長い時間と多額の投資で育ててきた携帯情報端末ニュートンなどもあったのです。中でもパソコンのラインナップは数多くのモデルに分散していました。これを一つずつ時間をかけ、社内ヒアリング(各事業部のプレゼン)で精査していきました。

分散していた人材を、4製品に集中させることで、アップルは甦った
ジョブズ氏が製品を選ぶ際のキーワードは「コンシュマー」「プロフェッショナル」「ポータブル」「デスクトップ」だったそうです。そして、最終的に残ったのは一般消費者またはプロフェッショナルを対象にした2種類のノートパソコンと2種類のデスクトップだけでした。旧経営陣が社運を賭けた携帯情報端末ニュートンもあっさりと切り捨てられたのです。

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「新入社員フォローアップ研修」の話題から。

|

« 日本人のマナーの源とされている小笠原流礼法とは | トップページ | 失敗を恐れぬ勇気(T・エジソン) 新入社員フォローアップ研修⑦ »

新入社員研修」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 困難に立ち向かう勇気(S・ジョブズ) 新入社員フォローアップ研修⑥:

« 日本人のマナーの源とされている小笠原流礼法とは | トップページ | 失敗を恐れぬ勇気(T・エジソン) 新入社員フォローアップ研修⑦ »