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2013年10月24日 (木)

月刊『コンピューターテレフォニー』連載最終回ご紹介

「まとめ」を1回追加しましたので今回が最終回となります。山本にとりましては、はじめての本格的な執筆で苦戦を強いられたこともありましたが、編集ご担当に助けられて何とか完結することができました。とてもよい勉強になりました。これを糧に、新しい課題に取り組み、再び掲載の機会をいただけるよう頑張ります。

人材管理のはじめの一歩 できる面接官の心得:第7回(最終回)
(前文から)利き酒をする人は、水で舌先の感覚を洗浄する。日常の食事でもこの原則は変わらない。異なる食材を口に運ぶ際は、汁物かご飯か香のものを挟むことで味覚を新鮮に保つ。しかし、短期集中的に行われる採用面接試験(新卒や新設コールセンターの採用試験など)では、感覚の切り替えが難しく印象を引きずるためミスマッチが起こりやすい。それを防ぐ処方箋を示すことで、今シリーズのまとめとする。

●米国ゲイトウッド社に「面接官12 の留意点」があります。とてもよくまとまっており、「面接官スキルアップ研修」では参考資料として使わせていただいております。その全容は下記の通りですが、山本は特に「7」以降の6項目が重要と考えており、今回の連載もその内容に沿った形で書き進めました。

米国ゲイトウッド社の面接官12 の留意点(※1)
1.面接官が話しすぎて、必要な情報が得られない
2.質問が場当たり的で、受験者すべてに共通な情報が少ししか得られない
3.職務遂行と関連のない質問をしやすい
4.受験者の緊張をほどくことができず、本音の情報を引き出せない
5.自信過剰で、軽率な判断に陥りやすい
6.人物理解の枠組みが固定的で、ステレオタイプで人を判断しやすい(一つのことをとらえて、あるいは、ある人のことだけをとらえて、この人はこういうタイプの人だと判断してしまう
7.表情、容姿、態度など、言語外の情報に左右されやすい
8.多くの応募者を一度に評価することにより、寛大化傾向、中心化傾向(当たり障りのない評価)、厳格化傾向などが現れる
9.ひとつの優れた(あるいは劣った)点で全体を評価してしましやすい「ハロー(後光)効果
10.前の応募者の質に影響を受けやすい「対比効果
11.面接の最初の1分で評価をしてしましやすい(第一印象の影響)
12.自分と似た点を持った受験者を高く評価しやすい(自己類似好感効果

●「8~12」の太字部分については2013年6月22日の『コンピューターテレフォニー』連載第3回のご紹介で、「面接官の落とし穴」として一部解説しておりますので、関心のある方はご覧ください。なお、本連載の内容は以下の通りです。
第1回 「概念のレベル」で適性を読む/第2回 「インとアウトの違い」を知る
第3回 「直感力のある面接官」を選ぶ/第4回 「地頭力質問」で“資質”を知る
第5回「日常行動」から“適性”を知る/第6回 「非言語情報」で“本音”を探る

※:月刊『コンピューターテレフォニー』(リックテレコム社)  
http://ct.callcenter-japan.com/computer_telephony/826.html

※1:『採用力のある面接』(辻 太一朗著/日本放送出版協会)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「面接担当官研修」の話題から。

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