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2013年11月20日 (水)

プレゼンのポイントとなる非言語情報(4) プレゼンテーションの技術⑨

今回の9つの非言語メディアとプレゼンの関係は以下の3つです。
7 対人的空間(コミュニケーションのために人間が利用する空間)
8 時間(文化的形態と生理学の2つの次元での時間)
9 色彩

【対人的空間①】物理的距離は心理的距離と同じ
セントラル・フロリダ大学のトーマス・ブーアは、女性の話し手に3分半のスピーチをしてもらう実験をしました。その際、話し手の女性にあらかじめ依頼して、最初の35名を相手に話すときには、時々壇上から降りて聴衆に近づく動作をしてもらい、次に別の36名を相手に話をするときには、壇上から動かないようにしてもらいました。

【対人的空間②】プレゼンでは、聴衆に近づいて話すのが効果的なテクニック
スピーチ自体は、同じ内容を、同じような調子で話してもらいました。さて、2回目のスピーチが終わったところで、話し手に対する「好感」や「魅力」「信頼性」などの項目について得点をつけてもらうと、最初のスピーチ(聴衆に近づく動作をした場合)のほうが、すべての項目で高得点を得ました。聴衆に近づくことも大事なのです。

【時間】 「進み具合が遅い」よりも、「早すぎる」という批判を受けなさい
『最高のプレゼンテーション』(PHP研究所)の著者であるダグ・マルーフによると、ヒトの集中力は、せいぜい7分間。ものすごく短い時間しか、人は集中していられないとのことです。では、どうやって相手の集中力を維持させるかというと、7分おきに違う話題を取り上げたりして、聴衆の視点を変えさせればよいのだそうです。

【色彩】軽く日焼けしておくと〝貧相なイメージ〟を払拭できる
プレゼンで大切なのは、聞いている人の心にグイグイと迫ってくる〝勢い〟を感じさせることですから、青白い顔はマイナスになります。生まれつき顔が白い人は、軽く日焼けしておくとよいでしょう。軽く日焼けしておくと、だれでも精悍そうに見え、身体が細くとも、それなりにがっしり見えるからです。

オーストラリアにあるメルボルン大学のマリタ・ブロードストックらは、191名の学生に男女2人のモデルの写真を見せ、それぞれの印象を尋ねてみました。(色彩)
       日焼けなし 軽く日焼けしている  中程度    真っ黒
健康的だと思う 38.1%     56.8%     60.6%    44.5%
魅力的だと思う 38.0%     56.5%     60.6%    45.6%
※数値は「はい」と答えた人の割合をあらわします。
結果は表の通りで、同一人物であっても、ほどほどに日焼けしている写真の方が「健康的」で「魅力的」だと思ってもらえることを示しています。

※:『プレゼン心理術』(内藤誼人著/日経BP社)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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