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2013年11月 9日 (土)

プレゼンのポイントとなる非言語情報(1) プレゼンテーションの技術⑥

非言語メディアは「人体」「動作」「目」「周辺言語」「沈黙」「身体接触」「対人的空間」「時間」「色彩」の9つに、近年では「服装」「香り」も付け加えられるとマジョリー・ヴァーガスの著書(※1)に記されています(当ブログ2011年4月16日以降の9つの非言語シリーズに詳述)。この中から、今回はプレゼンにおける人体の役割を紹介します。

人体(コミュニケーション当事者の遺伝因子にかかわるもろもろの身体的特徴の中で、なんらかのメッセージを表すもの。たとえば性別、年齢、体格、肌の色など) 

自分の「体型」が人に与えるイメージを知る(※2)
米国ニュージャージー州ラトガース大学の心理学者ウィリアム・ウェルズが行った調査結果には、それぞれの体型が与える印象を次のように紹介しています。
1.肥満型:古臭い、外見がよくない、おしゃべり、温かい、共感的、人柄がよい、甘えん坊
2.骨太でがっしり型:強い、男性的、外見がよい、冒険心、若い、自信がある
3.痩身型:若い、野心家、疑り症、神経質、頑固、悲観的

このリストを見て、「僕は、痩せているけど、決して頑固な性格じゃないんだよなあ」と思った読者がいるかもしれません。しかし、実際の性格にあてはまるかどうかではなく、見る人に「そういうイメージを持たれやすい」ということが重要なのです。見る人には、頑固に見えてしまいやすい、ということなのですから。

もし、みなさんがぼっちゃり体型の肥満型であれば、「まいう~」で知られるタレントの石塚英彦さんのように、ニコニコして愛想を振りまくるプレゼンターを目指すとよいでしょう。なぜなら、肥満型は「温かい」「共感的」「人柄がよい」などのイメージを持たれやすいので、そのイメージを強化できるからです。

筋肉質でがっしりした体型の人は、胸を張って、ハキハキした話し方をするようにしましょう。その方が、体型の持つイメージとピッタリ合うからです。
痩身型の人は、データや統計を駆使した、理詰めのプレゼンが向いています。知的なイメージを与えるので、そういうプレゼンのほうが受け入れられやすいからです。

●体型が与えるイメージと一致しないプレゼンをすると、見る人をとまどわせ、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。例えば、肥満型なのに、理詰めのプレゼンをすると、どこかおかしな感じがします。自分の好きなプレゼンのやり方があっても、自分の体型イメージと一致するプレゼンの方が、成功する可能性が高いからですね。

※1:『非言語コミュニケーション』(マジョリー・F・ヴァーガス/新潮社)
※2:『プレゼン心理術』(内藤誼人著/日経BP社)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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