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2014年1月19日 (日)

逆境から立ち直れる人とは 『「ネガティブな感情」の魔法』より②

「逆境から立ち直る力」は、1970年代以降、研究が盛んになっているテーマです。誰の人生にもトラブルはつきものですが、なぜ、ストレスやトラウマをうまく乗り越えて前に進んでいける人と、心が折れて立ち直れなくなる人がいるのでしょうか。これに対し、著者は最近の研究から5つの共通要素+精神性を指摘しています。

逆境から立ち直る力を持っている人は、次の5つの共通要素を備えている
1 知識が豊富で、問題解決能力に長けている
2 ためらわず、助けを求めることができる
3 感情は問題に対処する何らかの方法があると信じている
4 まわりからのサポートがある
5 家族や友人とつながっている

調査を勧めるうちに発見されたもうひとつの重要な要素は“精神性”
精神性といっても宗教や神様とは関係ありません。誰もがもつことができる、心の中に深く根づいた信念と言っていいでしょう。人間は、それぞれが、計り知れない強い力で密接につながっています。その根拠にあるのは愛情と思いやりです。それを認識し、感謝の気持ちを忘れないことが精神性ということなのです。

立ち直りにか欠かせない3つの精神性のパターンとは
精神性の高い人というのは、バランスの取れたものの見方、生きる意味、人生の目的などを手に入れやすくなります。彼らの中には特定の宗教を信じている人もいましたが、そうでない人もいました。精神性についてさらに調べてみると、立ち直りに欠かせない3つのパターンが明らかになりました。

1 どんな闇の中でも希望を見いだそうとする
2 自分にとって、いいこと悪いことを判断する「見る目」を養う
3 弱さ、不快感、痛みを和らげようとして感情を鈍らせない

希望はポジティブな感情ではなく、1つの考え方であり、認識のプロセス
パターン1の文中にある「希望」については、カンザス大学の元研究者C・R・スナイダーの興味深い認識が示されています。希望とは、「目標、プロセス、原動力の3つからなる思考プロセス」なのだそうです。つまり、目標を定め、粘り強く追い求め、自分の能力を信じるプロセスであり、学習で身につけることが可能なのだと。

参考文献:『「ネガティブな感情」の魔法』(ブレネー・ブラウン著/三笠書房)

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