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2014年6月19日 (木)

独メルケル首相10キロダイエットに成功 『そのひとクチがブタのもと』(4)

2014年6月17日付の『朝日新聞』朝刊が「会議クッキー」甘い罠 独メルケル首相「封印ダイエット」と大きく報じました。そして、中見出しは「半年弱で『10キロ減量』報道」です。朝日を読んでいらっしゃらない当ブログ読者のために、その一部を紹介します。筆者は、今回の予定稿と記事が瓜二つの内容だったことに驚かされました。

独メルケル首相のダイエットの動機は、医師の勧めがきっかけ(※1)
昨年末、彼女は休暇先のスキー場で転倒し腰を負傷しました。このとき治療を受けた医師に勧められダイエットを始めたそうです。効果をあげたのが「会議クッキー」を食べるのをやめ、間食を封印したことでした。メルケル氏は自党の幹部会議などの際に、自分の手の届くところに高カロリーの食品を置かないように厳命しました。

つまみ食いをやめる以外に、メルケル首相が実践したダイエット法とは?
彼女は、「会議クッキー」を食べない代わりに、にんじんやパプリカなど野菜スティックをボリボリ。甘いジュース類も自分の席から遠ざけ、ミネラル水でのどの渇きを癒しました。「ストイックな性格で健康志向のメルケルさんだからこそ、なんとか打ち勝っている」とは、ドイツ大衆紙ビルトのラルフ・シュラー記者の弁です。

●メルケル首相がダイエットに成功したポイントの一つ目は高カロリー食品を自分の手の届かないところに置かせたこと。二つ目は野菜スティックやミネラル水を選択したことです。偶然とはいえ、山本が今回の原稿の参考にした『そのひとクチがブタのもと』他1冊に、これとほぼ同じ内容が出てくるのです。

ポイント1:糖分の高いスナック菓子などのお皿を自分から遠ざける(※2)
ダイエットしようとしたらすぐ実行できそうなことがあります。それは、糖分の高いスナック菓子や、チョコレートビスケットなどを目の前にしたら、そのお皿を自分から遠ざけてみることです。それだけで、そそられる気持ちが消えていく。

ポイント2:スナック菓子の代わりに果物やカット野菜を(※3)
どうしても食べたくなったら何かスナック菓子に代わるものを考えよう。果物やカットした野菜のような、さわやかな食感のあるもので代用する人もいる。毎週、さまざまな色合いの野菜を買ってカットし、冷蔵庫の1段目か1段目の棚に入れておこう。

●これほど2つのポイントがピッタリと重なる偶然があるのですね。『そのひとクチがブタのもと(※3)』は著者がコーネル大学の教授(ブライアン・ワンシンク)ですからメルケル首相もしくはその側近が読んでいたかもしれません。しかし、※2は日本人の著作でダイエットとはまったく無関係の本なのです。

※1:『朝日新聞』(2014年6月17日朝刊/13版「国際」欄)
※2:『安売りするな!「価値」を売れ!』(藤村正宏著/実業之日本社)
※3:『そのひとクチがブタのもと』(ブライアン・ワンシンク著/集英社)

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