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2014年6月15日 (日)

フルーツ愛好家VS野菜愛好家 『そのひとクチがブタのもと』(3)

ダイエットに限らず、食生活の改善を考える上で、フルーツ愛好家と野菜愛好家の違いは興味深いテーマです。著者たちが770人に意識調査を行った結果、以下のような相違点がいくつか明らかになりました。どうやら、2つのし好の違いは、社会生活に対するスタンスが大きいようなのです。

平均的な人に比べて野菜愛好家は・・・・・
●新しいレシピを試したり家に人を招いたりしてもてなすのが好き
●スパイシーな料理が好き
●栄養のある料理を作ると思う
●時々は夕食に一杯の赤ワインを添える

平均的な人々に比べてフルーツ愛好家は・・・・・
●夕食ではしばしばデザートまで食べる
●料理にはほとんど時間をかけない
●新しいレシピや娯楽を避ける
●時々、キャンディバーを食べる

一歩さがって客観的に考えればこの調査結果には納得がいきます。フルーツは便利ですが、野菜にはしばしば準備が必要になります。野菜派の人びとのほうが料理には慣れているかもしれません。したがって、新しいレシピにも夕食に客を招くことにも違和感がないのでしょう。

野菜愛好家が赤ワインを好むわけは・・・
全般的にフルーツのほうが野菜より甘い。ですから、フルーツ愛好家は甘い食品やデザート、キャンディを好むかもしれません。一方、野菜は苦いものから辛みのきいたものまで味の幅が広い。おそらくそのせいで野菜愛好家はクセのある異国風やスパイシーな料理を好むでしょうし、赤ワインのタンニンの苦みも口に合うのでしょう。

●スイーツ系をどれだけ控えると1年でどれくらい体重が減るでしょうか?
84KCalのバターロールを1日1個食べなければ→1年後には4キロやせている。
140KCalのソフトドリンクを1日1杯飲まなければ→1年後には6.6キロやせている。
300KCalのケーキを1日1個食べなければ→1年後には14.2キロやせている。

●運動でもカロリーは燃焼しますが、ゆっくり1時間歩くと135キロカロリー。これを毎日続ければ1年後には6.4キロやせます。確かに運動は体にいいのですが、はるか遠くの自動販売機まで1時間歩くよりも、ソフトドリンクを1杯我慢するほうがずっと楽ではないでしょうかとの、著者からのアドバイスには納得です。

※:『そのひとクチがブタのもと』(ブライアン・ワンシンク著/集英社)

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