« ダルビッシュ投手と佐藤義則コーチの心の対話 | トップページ | 3人の超一流を育てた“見守るコーチング” »

2014年8月24日 (日)

後輩への思い遣りと、コーチに対する信頼が記されたメール

日本ハムと楽天の試合前には、ダルビッシュ投手とマー君(田中将大投手)の談笑シーンが良く見られました。敵ながら、後輩のマー君に対しあれこれとアドバイスしてくれることを、佐藤コーチは素直に“ありがたい”と思い、そうした姿勢に、大リーグでも間違いなく通用するであろう、スケールの大きさを感じていたそうです。

佐藤コーチとダルビッシュ投手の再会の場で交わされた言葉が・・・
2008年シーズンのこと。日本ハムを退団していた佐藤氏はオリックス対日本ハム戦の解説者として京セラドームを訪れました。試合前、オリックスのベンチのある一塁側からグランドに顔を出した佐藤氏を目ざとく見つけて、外野から一目散に駆けつけたのが、ダルビッシュ投手と吉川投手(2012年のパリーグMVP)でした。

このときダルビッシュ投手が去り際に、
「佐藤さん、来年はどこかのユニホームを着ないんですか?」
「多分、楽天(東北楽天ゴールデンイーグルス)のお世話になると思うよ」
ダルビッシュ投手はしばらく黙ると、
「そうですか、敵ですか」
つぶやくように言って、冗談めかしてこう続けました。

「田中(将大)は、ボクよりも走るのが嫌いですからね」
佐藤コーチは返す刀で、
「お前より練習嫌いなんて、よっぽどじゃないの」
と言うと、ダルビッシュ投手は笑って走り去っていきました。

このとき佐藤コーチは、彼の背中がやたら大きく見えるのを感じたといいます。そして、新しい球団には、また新しい出会いがあると、ダルビッシュ投手と初めて出会った3年前を思い返したそうです。

ダルビッシュ投手がマー君(田中将大投手)に送った友情メール
京セラドームで佐藤コーチと再会したダルビッシュ投手は、その後すぐ楽天・田中将大投手にメールを送っていました。日本代表(2008年北京オリンピック)でも行動を共にしたマー君は、ダルビッシュ投手のよき弟分だったのです。そして、そのメールにはこのようなことが書かれていました。

「佐藤さんが今度、楽天のコーチになるらしい。
厳しいけど、あの人についていけば間違いない」

※参考文献:『佐藤義則 一流の育て方』(永谷修著/徳間書店)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「コーチング研修」の話題から。

にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


コーチング ブログランキングへ

|

« ダルビッシュ投手と佐藤義則コーチの心の対話 | トップページ | 3人の超一流を育てた“見守るコーチング” »

コーチング・リーダー研修」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 後輩への思い遣りと、コーチに対する信頼が記されたメール:

« ダルビッシュ投手と佐藤義則コーチの心の対話 | トップページ | 3人の超一流を育てた“見守るコーチング” »