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2015年1月18日 (日)

小学1年生のトットちゃんが学んだ傾聴 黒柳徹子さんのこと(4)

お正月明けの8日に黒柳さんのことを書きはじめたら、その翌日の朝日新聞朝刊に彼女が大きく取り上げられました。そして前回の柏木由紀子さんの原稿を書き上げた翌日(10日)、今度は柏木さんが朝日夕刊に登場です。何か運命的なものを感じて、本当に久しぶりに『窓ぎわのトットちゃん』を読み返してみました。

対談楽しむ私はトットちゃん(2014年1月9日朝日朝刊「人間力を学ぶ」より)
人間は素晴しいもの、優しいものを持っている。それを引き出したい。「番組を見て嫌いだった俳優さんが好きになった」と聞くとうれしくなります。そもそも私自身がマイナスの多い人間でね。小学1年で退学になったような子ですから。(中略)転校先の旧制小学校「トモエ学園」で小林宗作校長に会わなければどうなっていたか。

小林先生にはとにかく話を聞いていただきました。初対面の日なんて4時間ですよ! 6歳のとりとめのないおしゃべりを、よく聞いて下さったと思います。(中略)だから私、校長先生に「見てください」と言いたいんです。「あなたに教育を受けた私は今、人の話を聞いていますよ。あんなに人の話を聞かなかった私が」って。

参考までに、トットちゃんの退学理由は…(『窓ぎわのトットちゃん※』より)
ママはトットちゃんの担任の先生に呼ばれて、はっきり、こういわれた。
「おたくのお嬢さんがいると、クラス中の迷惑になります。よその学校にお連れください!」。若くて美しい女の先生は、ため息をつきながら、繰り返した。
「本当に困っているんです!」

「まず、授業中に、机のフタを、百ぺんくらい、開けたり閉めたりするんです。そこで私が、『用事がないのに、開けたり閉めたりしてはいけません』と申しますと、おたくのお嬢さんは、ノートから、筆箱、教科書、全部を机の中にしまって、ひとつひとつ取り出すんです。たとえば書き取りをすると、「ア」だけ書いて鉛筆をしまい…。

「よく注意しますから」とママは言った。ところが、先生は、それまでの調子より声をもう少し高くして、こういった。「それだけなら、よろしいんですけど!」
「机で音を立てないな、と思うと、今度は、授業中、教室の窓のところ立っているんです。ずーっと! それもチンドン屋さんを呼ぶ込むために」

昨日は、窓ぎわで大きな声でいきなり「ねえ、なにしているの?」を続ける。誰に話しかけているかと思えば、教室の屋根の下に巣をつくっているつばめにですよ!」
それから、こんなことも・・・と続くのでした。トットちゃんケタ外れの凄さですね。
(注)スペースの関係で短くまとめていることを、お断りいたします。

※:『窓ぎわのトツトチャン』(黒柳徹子著/講談社)

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