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2015年9月 3日 (木)

就活時期は「面接」と「地頭」のキーワド検索が増える  Googleに学ぶ(1)

新卒採用が8月解禁され一月が経ちました。毎年、就活時期に当ブログは「面接」「地頭」のワード検索が急増しますが、今年は例年以上です。企業、学生双方にシステム変更の混乱があるのかも…。そこで、LAX(ロサンゼルス国際空港)テストで有名になったGoogleの採用・面接の在り方を『How Google Works』から抜粋してお届けします。

Google CEOエリック・シュミットがこだわるLAXテストとは?
Googleでは「情熱」「知力」「ラーニング・アニマルのマインドセット」(いずれも後の回で詳述)が、採用候補者に欠かせない資質であるといいます。そして、もう一つ重要な要素が人格なのです。人格がいかに大事な要素であるかを端的示したのが、エリック考案のLAXテストだといえるでしょう。

いちばん不愉快な環境にいるとき、相手の人格がよく見える
同僚と一緒に、ロサンゼルス国際空港(LAX)で6時間足止めを食ったとしましょう(エリックはいつもいちばん不愉快な環境のたとえとしてLAXを使います)。その同僚と楽しく会話をしながら過ごせるでしょうか。有意義な時間になるでしょうか。それとも退屈な相手との会話を避けようと別のアクションを起こすでしょうか。

重要なのは、候補者が一緒に仕事をしておもしろい人物かどうか
このとき、さっさと機内持ち込み荷物を開けてタブレットを取り出し、メールなどのチェックを始めてしまいたくなるような相手なら、Googleには適さない人ということになるのです。しかし、その一方でGoogleの優秀な社員のなかには一緒にビールを飲みたくないタイプ(むしろ、頭からビールをかけてやりたい)もいます。

一緒にビールを飲みたいと思うような相手と働きたいが・・・
でも、嫌いな相手とも一緒に働かなければなりません。なぜなら「いい人ばかり」の職場は均質的なことが多く、職場の均質性は悪い結果を招きやすいからだそうです。視点の多様性、すなわちダイバーシティーは会社が近視眼的になるのを防ぐ、極めて効果的な政策なのだそうです。

「グーグラーらしさ(その中にLAXテストが)」は、採用プロセスの1項目
GoogleではLAXテストを採用プロセスの中に正式に取り込んでいます(他の3項目は「全般的な能力」「職務関連の知識」「リーダーシップの経験」で次回掲載)。「グーグラーらしさ」には、野心、意欲、チーム重視とサービス重視の姿勢、傾聴・コミュニケーション能力、行動力、優秀さ、対人能力、独創性、誠実さなどが含まれます。

参考文献:『How Google Works』(エリック・シュミット&ジョナサン・ローゼンバーグ&アラン・イーグル共著/日本経済新聞出版社)

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

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