« 重要ポイントには「ようするに」という「目印」が  東大式合格ノート術(3) | トップページ | 「色は3色だけ使う」の2通りの考え方  東大式合格ノート術(5) »

2016年4月21日 (木)

理解を深めるため自分の言葉で説明しなおす  東大式合格ノート術(4)

人間は、学んだことを記憶にとどめるためには20秒集中する必要があるということを、以前何かの本で読んだ記憶があります。しかし、授業中や講演を聞いている最中に20秒の空白ができたら、高度な内容であれば付いていけなくなるでしょう。今回は、いかにすれば要領よく「記憶の出来る記録術」が身につくかの実践編です。

言われたことをそのまま書き写したのでは「分かるノート」にはならない
ノートは自分のために作るものです。自分のためノートなら、後で読んでみて自分だけがわかるノートでかまわないわけです。ですから、大切なのは自分の言葉で書くこと。わかりやすいノートを作るためには、聞いた話を一度頭のなかで整理して、自分の言葉に置き換えてからノートを書き起こします。

自分の頭のなかを経由させ、しっかりと内容を頭に叩き込む
ただ板書だけを書き写すだけなら目と手とペンしか使いませんから、内容を記憶するのは難しくなります。自分の言葉で説明しなおすことは、「記憶に残る記憶術」の重要ポイントです。また、自分の言葉で説明できるかどうかを見れば、自分が理解できていないのはどこか、見極めることができるのです。

主に3つある自分の言葉で書くテクニック
この3つの方法を授業中に意識すれば、自分の言葉で書き換え、表現したノートをとるのも難しくはありません。
1)5秒待つ
すぐにはノートに書き込まず5秒待ちます。そうすると核心部分は記憶にあるものの、細かい説明は抜け落ちているので、どうしても自分の表現で補うことになります。これは観た映画のストーリーを3日後に書くことに似ています。このように意図的に間隔をあけることは、「自分の言葉で書く」ための練習になるのです。
2)口に出してみる
ノートに書こうとする内容を、書く前に口に出してみます。書き言葉と話し言葉はまるで違い、どんなに頑張っても、まったく同じにすることはできません。書き言葉を自分の話し言葉に変換すると、自然と自分の表現が混ざります。これを繰り返すと徐々に自分が話しやすい、そして聞きやすい、自分の表現に変換されていきます。
3)たとえてみる
何かをノートに書き留めるときに、喩えの表現を付け足すのも有効です。「まるでサッカーのイタリアリーグのように」「動物園の猿山と同じで」」と自分の中で解釈を加え、自分なりのイメージを広げなくてはなりません。つまり、「たとえる」という行動そのものが、授業の内容を自分の言葉に置き換え、表現することと同じになるのです。

参考資料:『東大式合格ノート術』(東大ベストセラー出版会PICASO著/辰巳出版)
※公開セミナーのお知らせhttp://kokucheese.com/event/index/392056/

ホームページ https://www.leafwrapping.com/

■研修、講演などのご依頼、ご相談は【プロフィール】(画面左顔写真下)の〈メール送信〉からお願いいたします。今回は「新入社員研修」の話題から。


にほんブログ村


新社会人 ブログランキングへ

|

« 重要ポイントには「ようするに」という「目印」が  東大式合格ノート術(3) | トップページ | 「色は3色だけ使う」の2通りの考え方  東大式合格ノート術(5) »

新入社員研修」カテゴリの記事