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2016年8月 5日 (金)

前2回日(7月31日・8月4日)の参考資料:「22のプレッシャー解消法」より

今回のシリーズでは、参考文献に紹介された「22のプレッシャー解消法」に対して、『イチロー思考』から、もっとも近いと思われるイチロー選手の言葉を対応させました。しかし、参考文献『プレッシャーなんてこわくない』の中にある解消法を紹介しないのはいただけませんので参考資料としてその概略を記すことにします。

プレッシャー解消法(1) 自分を試すチャンスだと考える
著者のデータによると、実社会で働く圧倒的多数の人がプレッシャーのかかる状況を脅威と感じている。そのように認識することで私たちは自信を失い、失敗を恐れ、集中力や判断力を欠き、衝動的な行動に走るようになる。
さらに、ノルアドレナリンが放出されることで肺の平滑筋が収縮し、酸素交換が低下するため、細胞に送りこまれる血液の酸素量が減少して疲れやすくなる。このような結果のすべてが災いして、いざというときに実力を発揮できなくなるのである。
一方、プレッシャーのかかる状況を脅威と感じるのではなく、挑戦の場、チャンス、楽しいことと感じている人は実力を発揮する可能性が高く、結果的に成功を引き寄せる。
プレッシャーのかかる状況にやりがいを感じていると、ノルアドレナリンよりもアドレナリンが多く放出されるために肺の平滑筋が拡張し、細胞に送りこまれる血液の酸素量が増える。結果として体が元気になり、頭脳も明晰になる。
プレッシャーを楽しいと感じているときに喚起されるのは、不安で落ち着かない気持ちではなく、愉快でわくわくする気持ちである。こうして喚起されたプラスの気持ちは情熱につながる。それは不安と恐怖に負けない強い感情である。

プレッシャー解消法(2) チャンスはほかにもあると考える(一部紹介済み)
ある研究で、自動車整備士のグループが、それまでの2週間の訓練で習得したエンジン組み立ての技能を一度のチャンスで発揮するように告げられた。さらにプレッシャーをかけるために、彼らは、制限時間内に正しく組み立てられたら、誰もが望む管理職の地位に昇進できると告げられた。もう一つのグループにも同じ課題が与えられ、同じ昇進の約束が提示された。しかし、彼らには、たとえ失敗しても実力を証明するチャンスは何度でもあることが告げられた。チャンスを一度しか与えられなかったグループは、大きなプレッシャーを感じてミスを重ね、組み立てにかかる時間も長くなった。

プレッシャー解消法(3) あまり深刻に考えない
効果的な対抗手段は、自分の人生で何が最も重要かを忘れないことだ。リストを作るといいだろう。プレッシャーを受ける前にこの「最重要リスト」を思い出せば、自分が置かれている状況を正しくとらえることができる。

プレッシャー解消法(4) ミッションに集中する
ミッションに集中することと結果に焦点を合わせることは別物なので注意してほしい。結果に焦点を合わせると、失敗したときのことが心配になって集中できなくなる恐れがある。逆に、自分のミッションに集中していると、一つひとつの作業に全力で取り組むことがミッション達成の最善の方法だと思えるようになる。

参考文献:『プレッシャーなんてこわくない~誰でも本番で勝てるメンタル強化術』(ヘンドリー・ウェイジンガー著/早川書房)

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