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2016年8月18日 (木)

プレッシャー対処の10大要素  

IHHP(健康・潜在能力研究所)がある評価法(E1360)で、アメリカ陸軍・海軍、クレディ・スイス、ジョンソン&ジョンソンなど、世界25か国の組織や企業で働く人びと1万2256人を査定したところ、上位10%の人びとに特有の明確なパターン(10要素)があり、それがプレッシャーへの効果的対処を可能にしていることがわかりました。

プレッシャーのもとでのパフォーマンスと深く関係している10大要素
その要素とは以下のとおりですが、これらは統計的に見て、どれもパフォーマンスに対して高い相関を示しています。データ間の相関とは、データ同士の関連の深さをはかる尺度で、統計学で最もよく使われている尺度はピアソン相関です。これら10の要素のピアソン相関は0.405から0.519であり、統計的に見て有意と考えられます。

・批判に対してムキにならない
・プレッシャーを受けても平静でいられる
・失敗や挫折にうまく対処する
・不安、ストレス、怒り、恐怖を受け流しながら目標を追求する
・批判などのフィードバックを成長の糧とする
・前向きである
・ユーモアのセンスを失わない
・別の視点から考えようとする
・自分の行動が周囲に及ぼす影響を認識している
・うまくガス抜きできる

昇進する人に共通する3つの要素
前出の研究では、ハイプレッシャーな職場環境での昇進に関係する行動についても調査しました。その結果、昇進(ほとんどが1年以内での昇進)を予測する有効な手がかりとなる3つの行動が判明したのです。
・早まった判断をせずに人の話を聴く
・自分の感情を把握している
・過ちを率直に認めることができる

この研究による興味深い発見は、自分の行動やパフォーマンスに対する自己認識や自己評価が当てにならないことでした。自身のパフォーマンスをきわめて高く評価している一方で、上司からはきわめて低い評価を下されるという例が散見されたのです。つまり、自己評価とパフォーマンスとの相関がきわめて小さかったのです。

参考文献:『プレッシャーなんてこわくない~誰でも本番で勝てるメンタル強化術』(ヘンドリー・ウェイジンガー著/早川書房)

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