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2017年3月17日 (金)

笑顔”と“笑い”の効用について② メンタルへルスシリーズ(10)

前回に引き続き笑顔”と“笑い”の効用についてです。笑いは病気をも克服する効果があるようですが、様々な実験結果からその素晴らしが伝わってきます。今回はそれらをご紹介します。卒業式に入学式、謝恩会、入社式など何かと行事が多い春先ですが、皆さんのメンタルは如何ですか。笑って暮らしていますか?

よく笑う人は福が来るだけでなく死ににくい?
米国で患者さんの死亡率と絶望感について調べた研究があります。「がんかもしれない」「死ぬかもしれない」とウジウジしていると胃も痛くなり、不眠で頭痛にもなります。不眠の人はほかの病気に比べて事故率が1,4倍というくらいストレスが溜まります、絶望感が少ない人、つまり「能天気な人」は死ににくいことが分かったのです。

「笑い」とビタミンCを武器に不治の病の膠原病から奇跡的な回復をした
米国のジャーナリスト、ノーマン・カズンズは不治の病と言われた膠原病から確率500分の1という奇跡的な回復をしました。面白い本を読み、チャップリンの映画を観て、腹を抱えて10分間大笑いすると2時間痛みが消えたと言います。笑いで難病を克服したことが世界的に有名な医学雑誌に載って、「笑い」は病気を癒すものとして定着したのです。

“笑い”がリウマチ患者に好影響、26名のリウマチ患者さんが…
東京の日本医大付属病院の吉野慎市一教授(現名誉教授)が患者の「喜怒哀楽」が病気と関係があるのではないかと面白い実験をしました。病院の講堂の壇上に、紅白の幕が引かれ、金屏風が経ち、講堂が特設の高座に早変わり。患者さんは1時間余り、テレビの「笑点」という人気番組でもおなじみの林家喜久蔵さんの落語を楽しみました。

すると、落語を楽しんだ前と後では血液検査の結果が大きくに変わったのです
インターフェロン6という物質が落語を聞いてゲラゲラ笑った後は、落語を聞く前のなんと3分の1の量になったのです。そればかりか、14項目にわたる検査事項のうち多くが正常値に近づいたのです。患者さんの中には「普段なら不自由で拍手が出来ないのに、この時は音が出たし、身体も軽くなったんです」と。凄いです!

参考文献:『心とからだのオアシス~特集Ⅱ笑いの効用 人も職場も“笑医”で健康に』高柳和江著/中央労働災害防止協会発刊 :『幻寄席 笑いの効用』大島幸助著/宮帯出版社

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