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2018年2月26日 (月)

本当に好きなことをして脳の若さを取り戻そう

前回のブログでは「ほめる」と「叱る」のメカニズムで「強化学習」と「恐怖学習」について書きましたが、たまたま図書館で手に取った雑誌に脳科学者の茂木健一郎氏が「強化学習」についてお話されているのを見つけました。「強化学習を繰り返すことにより、思考の老化を防ぎ、いつまでも若々しい脳を保つことが出来る」の魅了的な言葉に引き寄せられ、元気をいただきました。今や超高齢社会、100歳まで生きる時代に突入しましたが、同じ年を重ねるなら「若々しく」生きたいものですね。

思考力を強化するカギは「達成の喜びにあり」※
年齢を重ねると脳は衰える、と言うのは大きな誤解。脳は何歳からでも育てることが可能。キーワードは「達成」。脳は何かをするたびに、どんどん成長していく。学生時代、一生懸命に考えて問題がやっと解けた時、「できた!」「わかった!」とう喜びでいっぱいだったはず。この時、脳の中ではドーパミンという物質が分泌されています。ドーパミンとは快感を生み出す脳内物質。脳はこの時の喜びが忘れられずことあるごとにその快感を再現しようとする。そして、もっと効率的にドーパミンを分泌するため、脳内では神経細胞がつながりあって、新しい神経回路が生まれる。つまり脳が成長するのである。

アクティブラーニングで脳を楽しみながら鍛える
アクティブラーニングとは、「能動的な学習」を意味する。仮説を立てたり情報を集めたりして主体的にその解決策を探っていくというもの。楽しみながら取り組んだほうがドーパミンは分泌されやすいので、自分が好きで熱中できるものがいい。たとえば、コーヒーが大好きでより美味しいコーヒーを求めて知識を吸収。すると次々と「そうだったのか!」と発見がある。楽しみながら学んでいくたびに、どんどん脳が強化されていく。

「人に見せる」ことで脳が活性化する
ここで大事なのは得た知識をそのままにせず、新たな視点でアプローチすること。作成した資料などを見た人が喜んでくれたら、作成者はドーパミンが分泌され、思考回路がますます強化される。無駄を省き、自分が興味のある事だけに取り組むことは、脳のアンチエイジングにもつながる。

●脳は何歳からでも育てることができる、若々しい脳、脳の強化、脳の成長、アンチエイジングなど、魅力的なキーワードがいっぱいでした。自分の好きなことを楽しみながら行い、達成感が味わえたら、脳は更に活発になり脳が成長するというメカニズム。まさに一石二鳥ですね。にぜひこのサイクルで更に脳の成長を促しましょう。

※THE 21 2018年2月号

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