« 2019年3月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年6月

2019年6月15日 (土)

五月病ならぬ六月病が増えている!

梅雨入りし、ジメジメした天気が続いております。先日、某商業施設様で「心の健康を考える!」メンタルヘルスセミナーに登壇させていただきました。そこでもお話させていただきましたが、今は五月病だけでなく、六月病が増えています。皆さんは六月病という言葉を聞いたことがあるでしょうか。五月病と六月病について分かりやすい記事がありましたので、ご紹介します。このジメジメした季節、一工夫して心も身体も快適に過ごしたいものですね。

引用:ITmediaビジネスONLINE “近年増えている月病とは?”
人形町メンタルクリニックの勝久寿院長へのインタビュ-から
~前略~
五月病とは? 五月病はもともと、60年代にマスメディアが作り出した言葉です。当時は、受験勉強を頑張ってきた真面目な学生が入学後に燃え尽きて目標を失ってしまう、あるいは、思い描いていた理想と現実のギャップに悩むことで5月くらいに学校を休みがちになってしまう現象のことを指していました。その5月病という概念が、「就職」「転職」「異動」などで変化した新しい環境に適応できない社会人に対しても使われるようになったわけです。

4月は学生だけではなく、社会人にとって環境が変わることが多い時期。4月はまだ我慢ができても、5月の連休の反動で疲れ(症状)が一気に出てしまうケースが多いのです。この五月病を正式な病名に直すと「適応障害」ということになります。適応障害は「(仕事などに対して)不安が強くなる」「無気力になる」「お酒の量が急に増えたり、怒りっぽくなる」などの特徴があります。また、主に「真面目」「完璧主義」「プライドが高い」といった要素のある人が疾患に陥りやすいと考えられています。

中略
4月からの抱えていたストレス状態が続き、なかなかそのストレスを断ち切れない人が6月に「うつ病」になるというケースがあります。それが六月病です。五月病(適応障害)は急性疾患によるものですが、六月病(うつ病)は慢性疾患。慢性的にストレスを抱えることによって起こります。近年こうしたケースがよく見られるようになりました。

六月病の一歩手前である5月病の段階で適切に対処し、ストレスを解放できればいいのですが、それができすに我慢してストレス状態を放置すると6月頃に心の糸が切れてしまうのです。結果、精神状態がボロボロになり、職場への復帰が困難になってしまいます。できるだけ早くストレスを断ち切る(解消する)ことが大切なのです。

後略

●バブル崩壊後、1996年の労働者派遣法改正により終身雇用の減少と派遣雇用者が増加しました。現代は多様な働き方がある中で非正規雇用が増え仲間意識が薄れ、孤立してしまい悩みや不安を誰にも相談できず抱えこみメンタル不調に繋がる人も多く見られます。

「身体がだるい、やる気がしないなんだかおかしいなど普段と違う自分が続いている(2週間程度)」と思ったら早めに対処するようにすることを心がけたいですね。一つひとつはそれほどでなくても複数の症状があれば、キラーストレスにも繋がる可能性があります。下記、ご参考まで。

・大事なことは、いつもと違う自分に気づくこと
1.悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分
2.何事にも興味がわかず、楽しくない
3.疲れやすく、元気がない(だるい)
4.気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
5.寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
6.食欲がなくなる
7.人に会いたくなくなる
8.夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9.失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
10.自分を責め、自分には価値がないと感じる など
※厚生労働省「うつ対策推進マニュアル―都道府県・市町村職員のために」より

ホームページ:https://www.leafwrapping.com/

|

« 2019年3月 | トップページ | 2019年8月 »