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2021年8月

2021年8月14日 (土)

スポーツ選手のインティグリティ

2020東京オリンピックが終わり、筆者はしばらくオリンピックロスになってしまいました。コロナ禍でのオリンピック開催については様々な意見があったもののやはり盛り上がりましたね。筆者も沢山の感動と勇気と元気を選手の皆さんからいただきました。見逃したもののありますが、数々の素晴らしいシーンとの出会いがありました。特に開催後すぐに行われた柔道の決勝戦で勝利した後の阿部選手の礼節な態度がとても印象的でした。負けた選手への思い遣りから喜びを抑え顔の表情を変えずに負けた選手としっかり握手をかわし、その後正座で畳に向かって頭を下げたのでした。

筆者は2018年からご縁をいただいる某実業団アスリートの皆さんに研修をしておりますが、ある日、監督から「ぜひ、スポーツ選手のインティグリティについてもお願いしたい」とのご要望を賜りました。はて、さて、インティグリティ?聞かない言葉で調べてみると高潔さ、品位、完全な状態を意味し、スポーツにおけるインティグリティとは、「スポーツが様々な脅威により欠けるところなく、価値ある高潔な状態」を指す(独立行政法人日本スポーツ振興センター)とありました。

良い事例はないか調べていく中で、1964年の東京オリンピックの柔道の決勝戦で素晴らしいインティグリティに出会いました。今回の2020東京オリンピックを観戦して感動的なそのストーリーを思い出したのでご紹介します。

『スポーツにおける抑制の美学』(西村秀樹著/世界思想社)より                                    柔道決勝戦、オランダのへーシングが日本の神永を破った。オランダの応援打破狂喜し畳に駆け上がろうとしたが、へーシングは右手をかざして制し倒れたままの神永を助け起こした。礼を終えたへーシングは神永を連れ立って貴賓席にいらっしゃった皇太子に一礼して会場を立ち去った。武道館には衝撃が走った。「負けた」と日本時の誰もが思った。へーシングは正しい柔道を継承し力や技だけでなく“心”まで会得していたのだった。

まさにスポーツ選手のインティグリティの見本となるようなお話です。毎回オリンピックでは様々なドラマを目にしますが、今回も感動と勇気と元気をありがとう!という気持ちでいっぱいです。次回は2024年のパリでの開催ですね。また感動を再び!

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2021年8月 2日 (月)

朝のルーティンで一日を整えよう

コロナ禍も昨年の4月に緊急事態宣言が発出されてから気が付けば1年と4か月が経ち、リモートワークにもすっかり慣れては来ましたが、逆に生活にメリハリがなくなっているのではないでしょうか。筆者もほぼ出張がなくなり8割がオンラインでの研修です。そんな状況下で自分を見失わないように5月から5時30分起床の朝起きルーティンに変えました。

具体的にはお白湯を飲む、机の上を片付ける、ベランダの水撒きをする&外の空気を吸う。そして仕事&テレビのニュースで新たな情報をキャッチ、それから朝食。そうしたところ日経WOMEN8月号に「1日が整う朝のルーティン」の記事がありました。その中でも特に興味を持ったのが「脳のやる気を引き出す朝習慣&アクション」(脳内科医 加藤俊徳氏)です。メリハリつけて一日を有効に過ごすために朝のルーティンを見直してみては如何でしょうか。

『脳のやる気を引き出す朝習慣&アクション』

  • おはようと自分に声を掛ける
  • 今日やることを口に出して言う&やることを自覚する
  • 朝起きたらラジオをつけて聞いてみる
  • テーブルの上を片づける
  • いつもと反対の手で歯を磨く
  • 鏡の前で喜怒哀楽の表情を一通り行う
  • 朝の散歩に出かける
  • 新しい情報をキャッチする
  • 通勤ルートや通勤時間を変える

皆さんは“脳番地”という言葉をご存じでしょうか。脳番地とは同じような働きをする神経細胞の集まり(部位)とその神経細胞群と関連している機能の総称で脳全体では120の脳番地に分けられるそうですが、脳を理解するために似たような働きを持つ脳番地をまとめて代表的な8つの系統(思考系、視覚系、聴覚系、理解系、伝達系、運動系、記憶系、感情系)に脳番地は分類されるそうです。

朝は脳が活性化されているので仕事もすこぶるはかどります。まだもう少しコロナ禍は続きそうですから、ぜひ自分にあったものを朝のルーティンに取り入れてみては如何でしょうか。

※参考文献:日経WOMEN8月号

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