朝のルーティンで一日を整えよう
コロナ禍も昨年の4月に緊急事態宣言が発出されてから気が付けば1年と4か月が経ち、リモートワークにもすっかり慣れては来ましたが、逆に生活にメリハリがなくなっているのではないでしょうか。筆者もほぼ出張がなくなり8割がオンラインでの研修です。そんな状況下で自分を見失わないように5月から5時30分起床の朝起きルーティンに変えました。
具体的にはお白湯を飲む、机の上を片付ける、ベランダの水撒きをする&外の空気を吸う。そして仕事&テレビのニュースで新たな情報をキャッチ、それから朝食。そうしたところ日経WOMEN8月号に「1日が整う朝のルーティン」の記事がありました。その中でも特に興味を持ったのが「脳のやる気を引き出す朝習慣&アクション」(脳内科医 加藤俊徳氏)です。メリハリつけて一日を有効に過ごすために朝のルーティンを見直してみては如何でしょうか。
『脳のやる気を引き出す朝習慣&アクション』
- おはようと自分に声を掛ける
- 今日やることを口に出して言う&やることを自覚する
- 朝起きたらラジオをつけて聞いてみる
- テーブルの上を片づける
- いつもと反対の手で歯を磨く
- 鏡の前で喜怒哀楽の表情を一通り行う
- 朝の散歩に出かける
- 新しい情報をキャッチする
- 通勤ルートや通勤時間を変える
皆さんは“脳番地”という言葉をご存じでしょうか。脳番地とは同じような働きをする神経細胞の集まり(部位)とその神経細胞群と関連している機能の総称で脳全体では120の脳番地に分けられるそうですが、脳を理解するために似たような働きを持つ脳番地をまとめて代表的な8つの系統(思考系、視覚系、聴覚系、理解系、伝達系、運動系、記憶系、感情系)に脳番地は分類されるそうです。
朝は脳が活性化されているので仕事もすこぶるはかどります。まだもう少しコロナ禍は続きそうですから、ぜひ自分にあったものを朝のルーティンに取り入れてみては如何でしょうか。
※参考文献:日経WOMEN8月号
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