脱ダラダラを目指そう!(時間の使い方)
先日、若手社員向けの研修で「時間の使い方」の項目がありました。その際、スマホ依存症になっているとの話が出てきましたが、受講者の中にはなんと1日に7~8時間くらいを消費している人がいました。その一方で時間を決めて2時間ぐらい見る人、また通勤(往復)時間のみ見るようにしている人など様々でしたが、ついダラダラ見てしまうという人が6割ほどいました。スマホダラダラ見、他人ごとではありませんよね。そう言えば、PRESIDENT(10月1日号)に『脱ダラダラ大全 「24時間」 最強の使い方』のパートに「ある日、アプリの一斉削除をしてみたら」と興味深い記事がありましたのでご紹介します。
スワンさん(事業デザイナー、スタートデザイン顧問)IT企業に勤めていたころ、あっという間に一日が終わる生活を送っていて自分の時間を見直そうと思いました。(中略)
自分がどういう行動をとっているのかを記録してみました。するとせいかつのあらゆるタイミングでスマホを開いては、「SNSを見てショッピングしてGmailを開いて・・・のようなループを何十周も繰り返していることを発見したのです。そこでアプリをバッサリと削除することにしました。砂金のアプリはデータがクラウド上サーバーに残っていて。スマホから消してもアカウントやデータは消えません。(中略)
驚いたのは、消したアプリの7割はそこから興味がなくなったことです。Instagramは頻繁に利用していたはずなのに、消したら全く使わなくなって、「つながりが生みだしていた惰性だったんだ」と気づきました。
無理にやめるとリバウンドする! ただし、3割のアプリは簡単にはいきませんでした。(中略)ダイエットと同じで、無理にやめるともっと見たい!とリバウンドしてしまう可能性がある。無理のない範囲で、時間をかけて徐々に欲望を減らして日育やり方がいいように思いますね。(後略)
●思い切ってアプリを削除する!これは目につかなくなるので、脱ダラダラの成功率は高そうですね。筆者は、スマホを使い始めた頃は一時依存していた時もありましたが、今は時間を区切って活用するようにしています。例えば、SNSは朝の15分と夜の10分、あとは移動時間を活用してニュースやSNSをチェックするようにしています。そして、これが大事です!就寝前は極力スマホを触らないようにしています。すると寝付きも良くなりますから睡眠時間の確保もバッチリ出来ます。皆さんも自分なりのルールを作って良い習慣を身につけてください。
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