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2023年10月11日 (水)

「メンタルヘルス」に関する研修資料から

・最近のメンタルヘルス事情  新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本国内でうつ病・うつ状態の人の割合が2倍以上に増加したことが、経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルス(心の健康)に関する国際調査でわかった。他の先進国でもパンデミック(大流行)以降、2~3倍に増えており、OECDは対策の強化を呼びかけている。

メンタルヘルス(英: mental health)とは、精神面における健康のこと  精神的健康、心の健康、精神保健、精神衛生などと称され、 主に精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減や緩和と それへのサポート、メンタルヘルス対策、あるいは精神 保健医療のように精神障害の予防と回復を目的とした 場面で使われる。

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由か ら脳の機能障害が起きている状態。脳がうまく働いてくれないので、ものの見 方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまう。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという悪循環が起きる。(出典:厚生労働省 みんなのメンタルヘルスHP

仕事以外のストレスの原因(ライフイベントの順位)

1、配偶者の死   2、離婚   3、夫婦の別居  4、留意所などへの拘留 

5、家族の死 6、けがや病気 7、結婚 8、失業 9、夫婦の和解 10、退職

※ワシントン大学でホームズらが1967年に発表した(社会再適応評価尺度)より

怒りのコントロール法(2秒間待つだけの簡単対処法)

※その場を離れて2秒間待つ。お手洗いに行く、お水を飲むなど。

※自分の怒りを数値化する 怒りの温度を010段階として、0が「怒っていない」、10が「人生最大の 怒り」など、数値化することで、自分の怒りも客観的に見る。

1.怒りが湧いてきたらとにかく黙る 2.怒らないと決めるだけで怒りの20%は減る 

・良好な日常を過ごすには(1)

1.休養、睡眠     2.運動、食事     3.リラクゼーション

4.ソーシャルサポートの活用     5.良好なコミュニケーション

6.カウンセリングの活用     7.生活の中に”笑い”をたくさん取り入れる

8.思考が全ての源! 何事も前向きにとらえる

・良好な日常を過ごすには(2)リフレ―ミング(フレームを変えてみる)

頑固 ⇔ 信念を持って行動している 意志が強い

飽きっぽい ⇔ 好奇心が強い 新しいことチャレンジできる

うるさい ⇔ 明るい 元気がいい 活発である  

あわてんぼう ⇔ 行動的 機敏に取り組む 

調子に乗りやすい ⇔ ノリがいい 雰囲気を明るくする 

メンタルヘルスの現状(調査結果)とラインケア

「強い不安」、「悩み」、「ストレス」の内容(3つ以上の複数回答)

1.職場の人間会計の問題 41.3

2.仕事の質の問題 33.1%

3.仕事の量の問題 30.3%

仕事上でストレスを感じている原因

1.上司との関係45%前後 2。仕事内容29%前後 3。給与・雇用形態24%前後

4.同僚 18%前後(男女差が一番大きい 男性24.4%、女性14.3%)

4 仕事量 18%前後(男女差は 男性23.8%、女性14.1%)

参考資料:(出典:厚生労働省 みんなのメンタルヘルスHP)など

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研修講師のチョットいい話/stand.fm

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