魅力的だが難易度も高いフリーランス
フリーランスとしての働き方「4タイプ」(『フリーランス大全』より)
フリーランスは、働き方や生活スタイルによって以下に分類される
「副業系すきまワーカー」:正社員として働きながら、スキマ時間に副業をする働き方。
「複業的パラレルワーカー」:雇用形態に関係なく、複数の事や役割を持つ働き方。
「自由業系独立ワーカー」:特定の企業には所属せず、専門的な分野の仕事を行う働き方。
「自営業系独立ワーカー」:企業に所属しない個人事業主や法人経営者。
2021年調査によるフリーランスのタイプ別業態(就業人数/週間就業時間/年収¥)
1)副業的すきまワーカー(424万人/5.7h/62.3万円)
2)複業的パラレルワーカー(356万人/9.9h/102.8万円)
3)自由業系フリーワーカー(297万人/10.3h/89.0万円)
4)自営業系独立ワーカー(500万人/27.4h/297.5万円)
フリーランスに求められる6つの条件
1)専門性:プロフェッショナルな人材としての専門性や技能
2)自主性:仕事獲得の営業活動など自らの意志で責任を持って行動する力
3)責任感:1つひとつの仕事に、真摯に向き合うことが必要
4) 自己管理能力:タイムスケジュールや納期などの適切な自己管理
5)コミュニケーション力:仕事を進めるための円滑ややり取りが求められる
6)金銭感覚:日々の会計業務や確定申告を自分で行うことが必要
続けるための6つのこと
(『会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本』より。ポイント〈・〉は筆者選)
1)フリーランスのリスク~会社員時代には気づかないリスクを押さえよう
・移動や転勤がない反面、スキルアップが難しい
・仕事を抱え過ぎて納期が守れず、オバーフローしまいがち
2)フリーランスのマネー管理~売上と経費のバランスを把握しよう
・受注~納品~請求~入金が終わって初めて仕事が完結
・お金にルーズな取引先は仕事よりストレスが大きい
3)フリーランスのブランディング~選ばれる人になってコンスタントに受注する
・期待されているのは即戦力。依頼内容に合わせた実績をアピール
・仕事場や時給を考えて自分を安売りしてはいけない
4)フリーランスの営業術~廃業を避けるためには、リピート発注と新規開拓が欠かせない
・リスクの回避のために3つ以上の収入源を確保する
・パートナーシップが築ける取引を見つけよう
5)フリーランスの人脈づくり~人間関係のタコツボ化を避け、ネットワークを広げる
・同業者やフリーランス同士の情報交換は役に立つ
・バーチャルな世界で「無名」にならないように注意
6)フリーランスのシフト力~環境や年齢によって仕事のやり方を変えよう
・現状維持は、いずれジリ貧になると思ったほうがいい
・3年先、5年先、10年先をイメージしていく
最後に『会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本』におけるフリーランスの定義は、「コラボやチームを組んで仕事をするのはありだけど、基本は一人。フリーランスとは組織に属せず、自分の才覚と価値観で生きていこうと決めた人」とあり。
※参考文献:『フリーランス大全』(井戸美枝著/ エクスナレッジ刊)
『会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本』(立野井一恵著/明日香出版社刊)
『江戸のフリーランス図鑑 出会いと街角の芸人たち』(飯田泰子著/芙蓉書房出版刊)
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