新聞掲載された犬(ペット含む)の事例
2025年10月6日『朝日・夕刊』 「看板娘」の秋田犬のぬくもりが経営も客も救う
「忠犬ハチ公」の出身地・秋田県大館市に、7室の小さな宿「ふるさわおんせん」がある。この温泉宿では、8歳の牝の秋田犬と、7歳のその娘が2頭で出迎えてくれるという。「秋田犬のぬくもりを感じたい」という観光客。愛犬を失った女性や、癒されたい人たちが犬をなで、時には身の上話を打ち明けながら、柔らかな表情になっていく。
宿泊客の8割は秋田犬が目当てで、6割がリピータートいう。宿は先行きが懸念される状況だったが、「ハチ公の故郷なのに秋田犬会える場所がない」との声に応え、2017年に母犬を飼い始め、翌年から母娘犬を宿の看板娘にすると、徐々に口コミで宿泊客が増えたという。ふれあいメニューは30分で1人1000円。日帰り入浴や飲食、宿泊とのセットもある。
2025年7月8日『日経・朝刊』 少子化時代のペット
ペットフード協会の調査では、24年のペット(犬・猫)の新規飼育数は80.3万匹で、人間の出生数より2割多かった。飼い主の意識調査でもペットは今や家族同然。日本は「新しい家族」として加わるのが、人間よりペットの方が多い社会になった。新規飼育数はコロナの影響から2年連続で減少したが、鎮静後の24年から再び増加に転じた。
医療やフードの進歩で長寿化が進み、小型犬の平均寿命は15歳弱まで延びた。ペット飼育は子供を中学生まで育てるようなものだとも。食費や医療・介護費もかさみ、小型犬の生涯費用は270万円を超える。それでも子供を15歳まで育てる費用(内閣府調査で1900万円)の7分の1。経済的な理由もペット人気を後押ししているのかもしれない。
2025年2月26日『日経・朝刊』 「家族」の犬のがん 早期発見
大切な「家族」である愛犬には長生きしてほしい(死因の50%以上ががん)。だが、犬のがんは進行が早く症状が現れてからでは治療が間に合わない。メディカル・アーク(東京都三鷹市)の社長で東京農工大学名誉教授の獣医学博士・伊藤博さん(73)は、少量の血液からがんのリスクを発見する検査を実用化した。
犬の血液がん検査{Ark-Test)は、がん細胞から分泌される「マイクロRNA」を測定する。登録した動物病院で問診・触診し血液を採取した後、農工大小金井キャンパス(同小金井市)内の施設で検査し、がんの有無を判定する。肝臓がん、尿路上皮がん、悪性リンパ腫など12種のがんに対応する。早期に発見できれば検査・治療費を節約でき、根治の可能性も高まる。
2025年2月18日『朝日・朝刊』新幹線 愛犬も一息
JR東海は3月、東海道新幹線の車内でゲージから出した愛犬とふれあいながら旅行できる特別列車「わんわんエクスプレス」を運行する。飼い主からの要望を聞いたペットサロン「ソプラ銀座」(東京)と連携し、JR東海が新幹線の需要喚起策として販売している「貸し切り車両パッケージ」を活用し、3月9日の「のぞみ421号」16号車で実施した。
愛犬は、乗車時はゲージに入れて運び、新幹線が走行する一定時間、ケージから出すことができる。車内では、制帽姿の愛犬の写真撮影や、ドッグトレーナーによる講義を受けることも。愛犬用のネックストラップやおやつなどのプレゼント付き。料金は「愛犬1匹・飼い主1人」で5万8千円、「愛犬1匹・飼い主2人」が11万4千円で各13組が乗車できる。
| 固定リンク
「マーケティング・その他」カテゴリの記事
- ガリガリ君を日本緩和医療学会が表彰(2026.08.01)
- 『「至極」のラーメンを科学する』より(2026.07.13)
- おにぎりの海外事情と「おむすび権兵衛」のこと(2026.06.20)
- 今5月『朝日』掲載の抹茶関連記事2本 2026年5月14日『朝日・朝刊』 抹茶原料 沸いて最高値 初市 前年の1.7倍「取り合い状態」 (2026.05.24)
- 自分に似合うパーソナルカラーのこと 「似合う色」ってどういうこと? (2026.02.20)
